【銀魂】あいつらの...

知らなくてもやって行けることはたくさんある ページ36

銀時side


新八と神楽におつかいにいかせ、俺は一人ソファに寝転がりながらジャンプを読んでいた




あいつらがいないからゆっくりじっくりジャンプを読めると思っていた矢先に沖田くんがいきなり訪ねできた


ったくせっかくのジャンプタイムをよぉ




銀「Aが何を見てるんですかだぁ？知らねーよ。つーかいってる意味もわかんねーよ」




沖田くんがAの何が知りたいのかさえもよくわからねぇ




つか、これ依頼なの？金取っていいの？




総「..真選組にいる連中は大体３つに分けられるんでさぁ


一つは、幕府を本気で守りてー真面目な連中



二つ目は侍になりてぇ連中



三つ目は近藤さんの人柄に惚れた連中



...けど、A姉はこの三つの連中どこにも含まれてねぇ気がするんでさぁ


俺はあのメンツの中で一番A姉と話してやすが全然わからねぇ


むしろいまだに壁すら感じちまう...


だから昔のA姉を知っているっていう旦那なら何か知ってるんじゃねーかと思ったんでぃ」



銀「...ふーん？それでAが何を見ているか...ねぇ」



沖田くんが何を言いてぇのかは大体わかった

だが、


銀「お前はそれを知ってどうするってんだよ


理由知らねぇ今までだってお前らはあいつと一緒にやれてこれたんだろ？今さら別に知る必要ねーだろうに」



そう言うと沖田君は黙って下を向いた




総「......。」




銀「.....っまその理由があったところで俺はなんも知らねーよ。


あいつがなに見てよーが、俺には関係ねーしな」





そう言えば、沖田くんは目を見開き心底驚いた表情をした




銀「何、そんな驚くことあった？」




総「いや、あんたはもっと過保護な人だと思ってただけでさぁ」




いや、どんなイメージだよ

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