友達に境界線なんてなかった ページ23
将「......それとA。」
「はい?」
襖に手をかけようとしたところで将軍様は私を呼び止めた
将軍様は少しの間顔を下向け、なにかを決心したようにこちらに向き直った
将「そなたはは言ったな友とはお互いのわがままをきくあうものだと」
「え、ええ...少なくとも私はそう思っておりますが...」
将「今日はそなたにわがままばかり言って申し訳ないと思っているのだが、最後にもうひとつだけわがままを言わせてくぬか?」
へ?なに!?
「も、もちろんですよ...!!」
な、なんか怖いよこの雰囲気!?
将軍様がここまでして頼むことってなに?
なんかスッゴク怖いんだけど!?
将「私を.....
,
将ちゃんとよんでくれぬか?」
「へ?」
よ、呼び方!?
あだ名で呼んでくれってこと!?
こんだけ間を開けておいて!?
将「今まで私とこうやって普通に遊んでくれるものなどほとんどいなかった。普通の友として誰かと遊んでみたかった。そんな私に色んな遊び相手や話し相手になってくれた。たとえそれが仕事だからでも嬉しかったのだ。Aにはとても感謝している。だから...私を、徳川茂々をそなたの友達にはしてくれぬか?」
ああ、そうか
将軍様はいつだってどこにいたって将軍様だから...
友達が作れなかったんだ
ずっと孤独感をどこかで感じていたんだ...
「いいですよ....将ちゃん」
私は笑顔でそういった
将軍様....将ちゃんは顔を上げ驚いたような顔をしている
そんな将ちゃんに向かって私は笑顔で答える
「これからは将ちゃんと呼びます。けれど侵害ですよ!私はだいぶ前から将ちゃんのことを友達だと思っていましたよ」
そういうと、将ちゃんは目を見開き、フッ笑った
将「そなたが友でよかった。これからもよろしく頼むぞA」
「はい!...じゃあ、またきますね将ちゃん」
私は最後ににっこりと笑って部屋を出た
そしてそのまま城を出て屯所に帰ろうとしたが....
?「よぉ...久しぶりだぁなぁ。嬢ちゃん」
「とっつぁん...」
警察のおおボスが現れた
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ただ単に将軍出したかった回が終了!←
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優奈(プロフ) - 攘夷老人じゃなくて、攘夷浪士だと思います (2019年6月2日 12時) (レス) id: df724baba0 (このIDを非表示/違反報告)
堀河ナナ(プロフ) - 雪華さん» コメントありがとうございます!お願いの権ですが、あいにく私自信あまりドラゴンボールのことを知りませんし今はこの作品一本で頑張っていこうと思っております。お力になれず申し訳ございません。 (2018年11月18日 18時) (レス) id: af86e07749 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 堀河ナナさん» お願いあるんだけど良いですかな?ドラゴンボール×たくっちのやみぃの恋愛短編集を作って貰いますかな?やみぃが悟空達の仲間はを設定で。たくっちのやみぃが知らないなら検索して下さいね。 (2018年11月18日 16時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
堀河ナナ(プロフ) - (#^.^#)さん» ありがとうございます!頑張りますね! (2018年11月17日 9時) (レス) id: af86e07749 (このIDを非表示/違反報告)
(#^.^#) - 更新待ってます! (2018年11月16日 23時) (レス) id: 6fdf847faa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堀河ナナ | 作成日時:2018年11月4日 2時