【銀魂】あいつらの...

大人だって子供 ページ16

Aside

「んっ...ん？」


目が覚めれば見慣れない部屋に自分のではない布団の上にいた



「あれ....ここって....」



寝ぼけた頭を働かせているも目の前の戸が空いた


銀「よー、起きたか？」



「銀時...」



ああ、そうだ昨日銀時の前でない....て...



あ、あれわたしもしかして...



銀「いやー、お前俺に抱きついたまま寝ちまったから焦ったわ〜」



そう、へらへらしながら言う銀時に対し私の顔は熱くなる



それに気づいた銀時は、目を見開いていた



銀「え、なに、お前照れてんの？」



「ち、違うから！照れてない！！た、ただ....」



銀「ただ...なんだよ。」



にやにやと見てくる銀時


こういうとこ変わってないな！コイツ！



「別に！何にも！！それより朝食は！？食べたの！？」



銀「何逆ギレしてんの！？まだだけど！」



「し、仕方ないからつくってあげる！！」



銀「お前、いつからそんな典型的なツンデレキャラになった！？」




「ツンデレじゃない！！んで！？なに食べたいの！？」




銀「嘘つけ！！サンドイッチ！！」




「わかった！！」




小さい頃からこんなしょうもない喧嘩をしていた私たち



こんなに言い合っているけどお互いお互いが大事で



あー....もう....楽しいなぁ...

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