Halloween Magic. ※本編とは関係なし。 ページ23
カーテンの隙間から差し込む朝日が眩しい。
やはり頬をふにふにとされる感触で目覚める。
なに？シャオちゃんの間でのマイブームなの？それ。
相変わらずの寝ぼけ眼で目を擦ると目の前には明らかにいつもと様子の違うシャオちゃんが居た。
『…？シャオちゃん…？』
「…？なに？」
話しかければいつもと同じ可愛いシャオちゃん。
でも明らかに雰囲気が違う。まずシャオちゃんは基本的オーバーオールしか着てない筈なのによく分からんマントを付けている。なんだこれは。
マジマジとマントを見ているとシャオちゃんが思い出したかの様に声を上げる。
「Trick or Treat!!!!A！血ぃかお菓子かイタズラさせてぇや！！」
『…。』
一瞬頭がショートして反応が出来なかった。
が、目に入ったカレンダーで今日がHalloweenだと理解。そうか…収穫祭かぁ…(言い方に夢がない)
『…って！シャオちゃん、お菓子とイタズラは分かるんだけどね？なんで血？？シャオちゃん血とか好きなの？？』
「好きやよ？」
ふと疑問に思ったことを訊けばケロりとした様子で返される。思わぬ返答に「え、」と零せばシャオちゃんが
「やって俺吸血鬼やし。」
と多少のドヤ顔で言われる。
吸血鬼、と言われればそうかもしれない。よく見れば口から出ている牙。尖った耳。無駄に凝った衣装。
…うん、吸血鬼だ。
『でもそれ仮装でしょ？そこまでなり切らんでも…』
そう言った時、シャオちゃんは普段から想像出来ない位低い声で「ほんまやで？」なんて言った。
気が付けば後ろにあったベットへ押し倒されていて逃げようにも逃げられない。
『か、仮装にしてはよく出来てるけど…そ、れ、全部作り物でしょ…？？』
焦ってそういうも「そんな訳ないやんw」とシャオちゃんに一蹴り。
いつの間に開けたのか、私のパジャマのボタンを外し鎖骨辺りをツーっとなぞる。少し擽ったくて身を攀じるとシャオちゃんに完全に固定されてしまった。
「そんな美味しそうな血の匂いさせてさぁ…、食べてええん？」
問いかけているがこれは完全に私に拒否権は無いやつだ…ｯｯ！！
今更ながらに自分の貞操の危機を覚え、少し焦りだす。「し、しゃおちゃ…ま、…」なんて情けない呼び止めの声を出すもシャオちゃんの顔はぐんぐん私の方へと近付いてくる。
これはあかん。死んだ。と思ったが痛みはいつまでも来ず…、少し目を開けると視界に入ってきたのは
基本番外編的なので字数足りてへんのなんなん？？←
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バナージ - 社畜なのか....大変だな(他人事..)サイコパスイカを思い出すwwwwwww (2020年6月1日 14時) (
レス) id: 6a54b9078c (このIDを非表示/違反報告)
プリン - リディーさん» ホントね…最高…氏ねる…あざっす…ハイル・ふぇる様… (2019年11月25日 21時) (レス) id: 000c46ca72 (このIDを非表示/違反報告)
リディー - いつ氏んでもおかしくはないぞコレェ、準備は出来てます。さすフェルさん！ハイル・フェルさん！ (2019年11月24日 22時) (レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
リディー - グフゥ…ゲドちゃん編なんて聞いてない…心の準備してなかった…墓掘ってきます…尊いかよ…！ (2019年11月22日 20時) (レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
リディー - 先輩後輩でシッマがチワワで、ショッピ君が猫なんていかがでしょう？ (2019年11月22日 18時) (レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェル | 作成日時：2019年10月19日 23時
