#32 作戦 ページ33
ー時同じくしてー
ピーチ「ベレスの教え方は本当にわかりやすいわ!
私も、もっともっと技を磨かなければね」
ベレス「私が教えてるのは基本だけです。飲み込みが早いのはそれだけあなたが優秀なファイターだからだよ」
ピーチ「まぁ♡嬉しい事!」
クラウド「おい、ベレス!」
ベレス「!!クラウド…?」
クラウド「ちょっと来い」
ベレス「え?ちょ、…今授業中なんだけど?!」
クラウド「心配いらないピーチ姫は強い。
緊急事態だ。すまないが彼女を借りるぞ」
ピーチ「まぁ〜…クラウドったら、お上手ね!
いいわよ。今度私たちのお茶会に参加する事で許してあげましょう」
クラウド「感謝する」
ベレス「ちょ、ちょっとまってよクラウド!」
ベレスの手を引いて無理やり部屋を後にする。
気がつくと思い切り腕を握りしめていた事に気づき、すぐに解放する。
ベレス「何があったの?」
クラウド「Aがセフィロスに拐われた」
ベレス「!!…本当、なの…?」
クラウド「あぁ。俺は昨日までAと一緒だった。だが、奴が現れ戦いを挑むも歯が立たなかった…
不甲斐ない…
こんな事をあんたに頼むのも気が引けるが…
俺と一緒に、あいつを探すのを手伝って欲しい」
ベレス「クラウド…
(真っ直ぐな瞳。普段寡黙な彼が真剣に私に頼んでる…本気なんだな…)
…わかった。私でよければ力になるよ。
…で、セフィロスの居場所はわかるの?」
クラウド「…」
ベレス「まずは彼女の安否を確認しないとね。
…セフィロスはAを今まで手放していた事から推測するに、彼の目的はAの命じゃ無い…」
クラウド「命に関わる事をすると、存在自体が消える。この世界からも追放される。
奴がそんな事をするとは思えない。
…いや、思いたくは無い」
ベレス「でも手がかりが無いんじゃ探しようが無いよ。
…そうだ、ねぇクラウド。あなたの仮のお世話係って、まだ有効?」
クラウド「あぁ恐らくな。…それが、何か」
ベレス「なら、お世話係の契約が続いているのであれば、クラウドが側に居ないとAはスマブラ寮には入れない。
きっとセフィロスは何かしらのアクションを起こす可能性が高いね」
クラウド「だがセフィロスはAを奪い去った後何をしているかわからない。それに、奴がまた現れるか確信が持てない。
まずはどうしたら奴を探し出せるかを考えよう」
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R*I*S*E(プロフ) - ヤングなゼアノートさん» コメントありがとうございます!そうです。(意味深)なんですよ!😁倒したはずなのに、またふらっと夢主達の前に現れそうですね(笑) (2021年11月9日 8時) (レス) @page46 id: a1c316906c (このIDを非表示/違反報告)
ヤングなゼアノート - やはりセフィロスは夢主の星となったか…(意味深) (2021年11月9日 0時) (レス) @page47 id: c4f3196c1b (このIDを非表示/違反報告)
R*I*S*E(プロフ) - ライラさん» ライラさん!いえいえ、じゃんじゃんコメントお待ちしてます(^^)そうなんですよ!作者は何度もFF7のクラウドとセフィロスの会話シーンを見て研究してました!(笑)本編でも似たようなセリフがいくつかありますね(^^)ベレス先生は地味に無くてはならない役所です☆ (2021年5月4日 21時) (レス) id: a1c316906c (このIDを非表示/違反報告)
ライラ - 何回もコメントして本当ごめんなさいm(_ _;)m今更なんですけど所々FF7のセリフが散りばめられていたのに愛を感じました。あとベレス先生もいい役してますね! (2021年3月30日 10時) (レス) id: 0b6a0d6dce (このIDを非表示/違反報告)
R*I*S*E(プロフ) - ライラさん» ライラさん、とっても嬉しいお言葉ありがとうございます(><)ふたりとも私の中でお気に入りキャラです!楽しんでいただけるのであれば幸いです☆ (2021年2月25日 0時) (レス) id: a1c316906c (このIDを非表示/違反報告)
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