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手を繋ぎながら。
ゆっくり近づいて、ちょっと顔近づけてみたりして。
かーって赤くなった顔を見て、めっちゃ可愛いじゃんって思う。
「あのさ。」
『…ま、待った！！』
「俺結構待ったつもりなんだけど、次は逃さねーから、ちゃんと答えて。」
『ストップ！タンマタンマ！！』
「こんな目立つところでごめんだけど…昔からお前のことが」
『おいこら待ってって言葉が聞こえないのか！！』
「だぁ、うるっせぇな！！なんだよなんか文句でもあんのかよ！！」
『ひぃっ！急に怒鳴らないでよ！！』
ペチャクチャずっと喋ってるコイツ。
なんだようるせえよ。さっきからずっと邪魔されてイライラしてきた。
マフラーに顔隠して「いやだって……」とかブツブツ言ってやがるから、さらにムカついて。
喧嘩するためにここに来てるんじゃないんだけど。
ってかこの距離許されてるならもうOKで良くない？
…俺もしかして焦らされてる？
「んだよ。俺が言いたいこと分かるだろ。」
『わ、分かるよ、分かるけど、心の準備ってやつとかあるじゃんほら、』
「前言ったんだから心の準備もクソもなくね？え、俺はてっきりAがこう言われるのを分かってるからイルミネーション見たいって言ったんだと思ったんだけど？」
『ちがっ、くは、ないけど………や、なんていうか…その、』
「…なに。正直に言って。」
きゅっと。握ってる手が縮こまる。
手に力を込めると、引き攣った笑い方するA。
…逃さねーよバカ。
ちょっと気まずそうに目を逸らしたAが、ゆっくりと口を開く。
『えっと、その……あの、居酒屋でさ、一回、されたじゃん』
「…告白？」
コクリ。
静かに頷かれた。
『…そ、その時から、……なんか、自分でもアホみたいにユンギのこと意識ちゃってて、心臓やばくて、でもそうなったのってあの時だけじゃなくて…け、結構前からそうなったりしてて…』
「落ち着いていーよ…それで？」
『わ、私だけ、片思いだって思ってて、』
「…うん。」
『た、たぶん、多分さ。
ユンギのこと、結構前から…好きだったり、したかもしれない。』
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ゆみ(プロフ) - 完結おめでとうございます！ブルーのピアスいつ渡すのかとドキドキしましたが…それは2人だけの秘密ですね！！ユンギさん実ってよかった！おめでとう！ジミンちゃんも頑張ったねとヨシヨシしてあげたいです！ (2022年11月19日 19時) (
レス) @page49 id: ae24f86ab3 (このIDを非表示/違反報告)
KB - とっても素敵なお話でした。これからの活躍期待してます！ (2021年10月10日 21時) (レス) @page49 id: 5f0961fe40 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - りーさん» 有難うございます。甘々ユンギさんが付き合った後とかすごい書いてみたいのですが、やはり続けられる自信がないため…申し訳ありません。見て下さり有難うございます、これからも頑張ります！ (2019年12月14日 10時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
りー - 完結おめでとうございます！甘々ユンギさんの付き合ったその後も見たいな、なんて思ったりしてる限りですw (2019年12月13日 7時) (レス) id: 789e81b7c2 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - 萌さん» 有難うございます。��は完結まで一応考えてはいるのですが、腹黒の小さいジミンさん…書きたいですね笑 いつも有難うございます。これからも頑張ります。 (2019年12月12日 22時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき
x他2人 | 作成日時：2019年11月28日 0時
