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サッカーの大会ももう終わりを迎えた。
なんとジョングクのチームが1位を獲得することに成功し、私含むジョングクファンのギャラリーは大騒ぎである。
嬉し過ぎて泣いた。引いた目でユンギに見られたというのは気にしないでおこう。
お昼も食べ終わりレジャーシートをしまおうとしていたその時だった。
「…あれ、ユンギ？Aちゃん？」
後ろからそんな声が聞こえてくる。
振り向くと、そこには大学の先輩であるジンさんが立っていた。
『あ、ジンさん。お久しぶりであります、』
YG「弟さん見にきたんすか？」
JN「うん、テヒョンが見にきてくれって言うから…」
…テヒョン。聞いたことある名前だな。
弟ってことは…キム・テヒョンだから……
『え、キム・テヒョンくんってジンさんの弟なんですか！？』
JN「あ、うん、そうだよ、確か前ジョングクくんの家遊びに行くって言ってたね…ごめんね、弟がお世話になって。大変じゃなかった？」
…お兄さんがこんなにイケメンだから弟さんもあんなイケメンに育つのか…！！
納得してしまった。慌てて全然大丈夫でしたって言うと「今度お礼するね」と手を握られた。
て、天然タラシなのかこの人は。その顔で手握られたら私みたいな単純なやつ一発でコロリですよ。弟が可愛すぎて恋愛する暇などないが、今だけはキュンとさせてくれ！！
そうだったのかテヒョンくん。
にしても兄弟でそこまで性格が変わるなんて一体どんな育て方を……
JK「ねーちゃん。」
TH「あ、兄ちゃん！！」
私服に着替えた2人がこっちに気がついたらしく近付いてきた。
テヒョンくん。全然気がつかなかった。しゃ、写真撮ればよかったのに…。
JN「テヒョン。お疲れ様、どうだった？」
TH「んーん、ジョングクのチームに負けた。2位だったの。」
JN「そっか。頑張ったね。」
美しい兄弟愛。心が浄化されました。
JK「帰るよ、ねーちゃん。」
『あ、ちょっ、ジョングク。ユンギがまだ、』
JK「…早く帰ってアイス買って。お腹空いたの。いいじゃん、もう行こうってば！」
ユンギがいいよいいよって手を振ってくれた。
申し訳ない。でも今日はサッカーで頑張ってくれた弟のために尽くそうではないか。
『ジョングク、お疲れさま！』
JK「……ん。」
また、記念の一枚である。
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Agust d(プロフ) - この物語は控えめに言って大好きです！！！ グクがなにかと葛藤する姿も萌えます♪ 更新されたのですぐ飛んできました！ ファイティンです♪ (2019年9月7日 12時) (
レス) id: fea73733b9 (このIDを非表示/違反報告)
Hikari - めっちゃ良いです!! 見ててにやけが止まりません！ (2019年8月22日 2時) (レス) id: 5d102a4ec9 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - まさかユンギさんとジョンのグクさんが照橋さんと同類だったなんて……やっぱりいつきさん最高です!! (2019年8月19日 14時) (レス) id: ed2317b103 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - kasuminmさん» 本当ですか！？嬉しいです…！！個人的にもこのお話が好きなので、そう言ってくださるととても嬉しいです…。これからも応援してくださると嬉しいです笑 (2019年8月18日 21時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
kasuminm(プロフ) - 一気読みさせていただきました…！本当に好きですこの作品！！これからも応援してます！！！！ (2019年8月17日 1時) (レス) id: 723bbd8bf6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき
x他1人 | 作成日時：2019年7月23日 6時
