【BTS】高嶺の花のテヒョンさん。

12 ページ12

.







『へへっ、うへへ……』

JK「きっしょ」
『ひどいよ』

JK「なんでそんな嬉しそーなの」

『…実は今日、テヒョンさんにお食事のお誘いを受けたんだよ……ひゃー、私もう死んじゃうかも、どうしよう…』


JK「…へー、あっそう……」






2人きりでお食事とかもうデートじゃないか。
…デートじゃないか！！

飴と鞭なのか。日頃からアタックする私へのご褒美なのか。


それともテヒョンさんの気持ちが私に向いてくれたのだろうか…！！




そんな訳ないと心の中でわかりきってるのだが、嬉しすぎて頬が緩みまくっている私にとってはそう期待してしまう程に嬉しいのである。

好きな人に飲みに誘われるのがどれだけ嬉しいことかっ！！




………ああ、好きだ…鼻血出そう…。







JK「呆れる。」

『な、なんでよ…』

JK「お前が一途すぎて。」
『失礼な、すごいと言ってください。』

JK「テヒョンさんがお前に振り向くとでも思ってんの。」


『思ってないから頑張ってるんだよ！！』



JK「本当馬鹿正直に口説いてばっかでムカつく。」







な、なぜジョングクが私にムカつかなければならないのか。


意味が分からなくてとりあえず謝ると、うざいからこっちみんなと肩を叩かれた。

…そ、そんな理不尽な。

13→←11

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す