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『お、お願いだから、ほんとに、』
「帰ってくれって？」
『……そうだよ』
「んー…しょうがないから、今日は帰ってあげる。」
『っ、』
多分無理やり玄関まで押して帰らせたんだと思う。
気が付いた頃には扉が閉まってて、玄関でしゃがみ込んだ。
車が出る音を聞いて、一気に冷や汗が出てくる。
『…は、ふぅっ、』
呼吸は意識すると苦しいというが、今は意識しなくても苦しいと感じた。
心臓が激しく波打った。
緊張が一気にほぐれて、へにゃってリビングに歩み寄った。
そのとき、机にあったスマホが震えた。
てっきり自分のが鳴ったのかと思い慌てて駆け寄ったら自分のスマホでは無いのに気がつく。
『………えっ、』
…も、もしかして。
これ、ジョングクくんのではないのか。
テヒョンと書かれた電話。
ど、どうしようっ、え、これ、今帰っちゃったよ、どうする！？
.
『 …っも、もしもし……、』
手に取った携帯。
悩んだ末、とりあえず電話に出てジョングクくんに携帯を届けるという結果に至る。
「…だれ？」
低い声が聞こえてくる。
耳奥がぞわぞわする声。
『え、えっと、ジョングクくんの友達…じゃない、赤の他人……でもない、けど…、な、なんて言えばいいんでしょうか、その、……』
「名前は？」
『キムAです、』
「……キムA？」
『は、はい、今ですね、ジョングクさんが携帯を私の家に忘れてしまいまして……今から届けに行きますので、用事があったらそっちで、』
「あーいや、大丈夫です。俺が取りに行きます。」
『…え、でも、』
「住所、教えてもらっても大丈夫ですか？」
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テテLOVE - とても最高でした！！！ もうちょっと、続き見たかったーww こういうグクもokですなーーー (2019年12月7日 19時) (
レス) id: 817c01a749 (このIDを非表示/違反報告)
yka.(プロフ) - 完結おめでとうございます！本当にこの作品大好きです…私も狂愛チックなお話が大好きでして…(( 次の作品も楽しみにまっております、！！ (2019年10月27日 0時) (レス) id: 537e4a64df (このIDを非表示/違反報告)
SIN-KYO - いえいえ！私も大人の知恵熱というものを知らなかったですし、名前のやつも自分のだけ反応してなかったのでは…と心配していたので合っていて良かったです(^^)とてもこの作品も面白かったですよ！ (2019年10月16日 18時) (レス) id: 467b8a1d7b (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - SIN-KYOさん» 有難うございますっっ…！！本当こんなぽんこつ作者で申し訳ないです笑 (2019年10月15日 21時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
SIN-KYO - 35のはじめの方だと思うのですが…私の勘違いだったらすみません(汗 (2019年10月15日 20時) (レス) id: 467b8a1d7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき
x他1人 | 作成日時：2019年10月10日 22時
