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「ふぅー」
温泉から上がって部屋に戻れば何故か二つ用意されていた布団
そのうちの一つに寝転がれば、柔らかい布団の感触が気持ちよくてついつい息が漏れてしまう。
都会とはまた違う星が見える風景はとても美しい。
どうせだったら亮平と一緒に来たかったなぁ………なんて考える私はやっぱり亮平が好きなんだ。
だけど、亮平はきっと私の事なんて好きじゃない………
きっと、亮平は今頃あの子と………
そう考えると、また涙がジワリと浮かんできてぎゅっと目を瞑った時だった。
バタバタバタ………！！！
静かな旅館のはずなのに、荒々しい足音が聞こえてきて何かあったのかな？と布団から身体を起こした瞬間………
スパンッ！
勢いよく戸が開いたと思ったら、そこにいたのは息を切らせた亮平で私が何かを言う前に、亮平はズカズカと部屋に入ってくると私をキツク抱きしめてきた。
「亮平！？」
突然の行動に思わず亮平の名前を呼べば、亮平の荒い息遣いとドクドクと早い鼓動が聞こえてくる。
『………けんな』
「えっ？」
『ふざけんなよ、俺のだぞ………！』
いつもより低い、どこか怒った声で呟いた亮平。
顔を見れば、亮平は怖いけれどどこか泣きそうな顔で私を見ていた。
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おはる(プロフ) - けーままさん» ありがとうございます！私自身もこの続きが書けて楽しかったです！ (2019年10月8日 16時) (
レス) id: b11b42f1fd (このIDを非表示/違反報告)
けーまま(プロフ) - 999回の告白､続きが気になっていたので､ここで読めて嬉しいです！！ありがとうございました｡ (2019年10月6日 17時) (レス) id: 18e75b3271 (このIDを非表示/違反報告)
おはる(プロフ) - りほさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2019年9月30日 10時) (レス) id: b11b42f1fd (このIDを非表示/違反報告)
おはる(プロフ) - みなさん» 私もルパパト大好きでいつか書いてみたかったんです！気に入ってもらえて嬉しいです！ (2019年9月30日 10時) (レス) id: b11b42f1fd (このIDを非表示/違反報告)
おはる(プロフ) - けーままさん» ありがとうございます！阿部ちゃん自分が敵だと思ったら容赦なく策に策を練って実行しそうな感じですよね (2019年9月30日 10時) (レス) id: b11b42f1fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おはる
| 作成日時：2019年9月21日 11時
