愛し愛され英国紳士！その17

忠実な猫は薔薇がお好き（けとひか前提けとセク）チョコミント様リク ページ38

勝利side


俺は一体何を見せられているんだろう………


確か健人君に、楽しい事教えてやるから来いよって言われて

何故かJUMPの楽屋に連れて来られて


そして………


『んんっ………ハァ、あ………圭人君………！』

「ふふっ、ん………健人顔真っ赤だね」

『圭人君、こっちも………』

「はいはい、風磨は本当にキスが好きだねぇ」


俺の目の前、そこにいたのはイスに座っている圭人君と、圭人君にキスをねだる風磨君と健人君

その足下では、聡とマリウスが蕩けた表情で圭人君のを舐めていて、よく見ると皆の首にはメンバーカラーの首輪がはめられていた。


あの、健人君と風磨君が………あんな蕩けた顔でキスをねだるだなんて、ましてや甘える行為を見るのが初めてで、何よりも俺より年下の聡とマリのあられもない姿に、思わず逃げ出そうとしたのだけれど、いつのまにか俺の背後にいた八乙女君に身体を抑えられて逃げられなかった。


『んっ………んぅ………！はぁ、あ………！け、と様ぁ………！』

「あれー？健人はもう限界かな？」


クスクスと笑った圭人君が、健人君の頬を指で撫でれば、それだけであの健人君の顔が真っ赤になってビクビク震えている………。


見たくない、だけど目を逸らせない………


自分を引っ張ってくれる年上二人

そして時に横に並ぶ年下二人の見たことがない姿

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