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Forty seven Love ページ48

随分長い間眠っていた気がする








目をあけたいけど







体がだるくて何も出来ない







朦朧とする意識の中、







私の名前を呼んでくれたのは






ツムちゃん先生だった






しかも、呼び捨てで









初めて呼び捨てで呼ばれて嬉しかった








朦朧としてたから本当かは分からないけど









早く目を覚ましたいのに、、、








焦っても仕方が無いので







もう一眠りしよう







そう言って、そのまま眠りにつく








《??時??分》






ようやく目が開くようになり






身体をバッと起こした







そーいえば、、、








リリィ「ツムちゃん先生と前夜祭
一緒にまわるはずだったのに」







少しかすれた声で、呟く







時計を確認すると、夕方の時間








ス魔ホが無いので確認できないが







多分次の日になってしまったのだろう








リリィ「やばい、、」







ずっと寝ていたから髪もぐちゃぐちゃだし、








メイクも落ちかけてる







とりあえず家に帰って







身なりを整えないとツムちゃん先生に会えない、、







そう思い、ベットから出て









窓に足をかける







廊下から行くとバレそうだから窓から出よう









窓枠に足をかけて、








飛ぼうとしたとき、、、






ガラガラガラと音を立ててドアが開く









リリィ「あ、」




ツムル「は、」








ツムちゃん先生と目が会い逸らせなくなる









しばらく静寂が訪れたあと、







ツムちゃん先生は無言で近づいてきて








私を抱っこしてベットに連れ戻す









ツムル「なにしてたのかな?」





笑ってるようで笑ってないツムちゃん先生の顔から







気まづくて目を逸らした







ツムル「で、何してたの?」







もう一度聞かれたのではぐらかす術もなく








思ってたことを全て話す









ツムちゃん先生は黙って全部聞いてくれた










話終わるとツムちゃん先生は







ツムル「俺はね、この1日ずっと心配してたんだよ」







ツムちゃん先生の優しい声と言葉で涙が出てくる









リリィ「ほ、んと、は、痛いの、辛かった、の、」







ツムちゃん先生は泣きながら喋る私の背中を









優しく撫でて、話を聞いてくれた








ツムル「頑張ったね、凄いよ」








暖かい言葉に甘えながら







泣き終わるまでツムちゃん先生に身体をあずけた

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黒灰白有無%(プロフ) - 準 完結おめでとうございます!いつも楽しく読ませていただいてます。本当に面白くて大好きな作品なので負担じゃなければ続編も見てみたいです!!コメント失礼しました (4月4日 3時) (レス) @page50 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 続編みたいです!魔フィアパロも楽しみです! (4月4日 1時) (レス) @page50 id: 028efd84bb (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ(プロフ) - まじで続編お願いします🙇 (4月4日 0時) (レス) @page50 id: b97245d03c (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - この作品はとても面白くて、ツムル先生推しの私にとってはもう嬉しすぎる作品なので、できれば続編もみたいです(><)いつも楽しく読ませてもらってます!!この作品を見ることが私の日課です(笑) (4月4日 0時) (レス) @page50 id: 2ce80ac7e4 (このIDを非表示/違反報告)
りた(プロフ) - めぐるさん» コメントありがとうございます! ツムル先生とダリ先生良いですよね! どちらの先生も良いシーンがかけたので嬉しいです! これからも頑張りますね! (4月2日 22時) (レス) id: dfe8b8fd8a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りた | 作成日時:2023年3月27日 21時

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