魅惑の彼女は今日も笑う

Twenty one Love ページ22

ダリ「あれ？リリィちゃん、
マルバス先生とお話してたの〜？」



私がマルバス先生とお話していると、





ダリ先生が帰ってきた。






リリィ「ダリ先生！！ そーですよ！」




ダリ先生が勉強頑張ったご褒美にお菓子をくれた。






めちゃくちゃ嬉しくて、





ニマニマしながら先生に話す






リリィ「今度マルバス先生が、
勉強教えてくれるんです！」





私がそういうと、ダリ先生は一瞬かたまったが、





ダリ「それは良かったね」






と笑顔で言ってきた。





リリィ「はい！ 楽しみです笑」






ダリ「そーいえばリリィちゃんは、
マルバス先生の担当教科は知ってるの？」






リリィ「あ、そういえば聞いてないです笑」




マルバス先生の方に体を向き直して、






リリィ「マルバス先生の担当教科ってなんですか？」






と聞くと、






マルバス「僕の担当教科は、、拷問学だよ〜笑」




と返ってきた。











ご、う、も、ん、学、？？？？







リリィ「え、、、えぇ！？！？」






その顔で！？






そんなに優しそうな顔してるのに？？？






ダリ「マルバス先生の授業はあんまり人気無いんだよね」





ダリ先生が今度はこっちをみて、





ニヤニヤしながらそう言う。





マルバス「そーなんですよ、、、」





マルバス先生が悲しそうな顔をして、





マルバス「何故かみんな嫌がるんですよね〜」





と言う。






いや、まぁ、拷問学っていう響きがね、、、








やだよね笑






マルバス「だからリリィちゃんが勉強したいって
言ってくれて嬉しいな笑」






ちょっとだけ受けてみたいとか思ってたけど、、、







やっぱ無理かも、拷問学、、






リリィ「あ、いや、あの、」




断ろうと口を開くと、



マルバス「頑張ろうね笑」





またもや可愛い笑顔でそう言うもんだから、、、







そんな顔で微笑まれたら断れないじゃん！！！





イケメンからのお誘いは受けたい、、、





リリィ「よ、よろしくお願いします、、、」





何事もなせばなる！





マルバス「うん！ とっておきの拷問器具用意するね笑」





リリィ「え""」





やっぱ無理かも、、、

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