爆豪にそっくりな転校生がきた。

勝者 ページ11

空が黒煙に包まれその中から爆風が落ちてきた。


ドスンと地面に叩きつけられる。




緑『爆風さん…』







爆『俺の勝ちだ。くそ女。』









そういって爆風のはちまきを取ろうと手を出すと





シュルッと何かが頭からとれる音がした。





爆『っはぁ！？！？！？！！？！』




とっさに自分の頭をさわると先程まで巻き付けておいたはちまきがないことがわかった。




おまけに、地面に横たわっていた爆風の姿もない。




バッと振り替えるとそこには


爆破の衝撃を受けてボロボロなはずなのに


ニッと笑っている爆風がいた。





A『はぁ、はぁ…



油断したなぁ。。




爆発頭』





爆『〜っ


てめっ！かえ『ぴーーーーーーーー』




あぁ！？』




爆風のはちまきを取り返そうとしたその瞬間相澤の持っていたストップウォッチのタイマーがなった。



相『終了だ。


爆風の個性はよく分かった。


放課後は二人ともリカバリガールのところにいくように。


それじゃ』




そう言い残し相澤は校舎へ戻っていった。









爆『くそがぁぁぁあぁぁぁあ！！！！！！！！！』


爆豪は後少しで自分の勝ちだったと言うのに、油断をして負けたことに腹をたたせどうしようもない気持ちを押さえきれず叫ぶ



切『まぁまぁまぁ。』





そんな爆豪をなだめながら1-Aは教室に戻っていった。

放課後。→←負けてたまるか！

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