落ちたそこは戦国時代2【Felix・ピリ】Straykids

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Aside


ﾊﾙﾄ「こう見ると、意外とバレないんじゃね？」


ビニオッパとミンジュちゃんが出ていったあと、完全に逃げ切れるまで、中で私は待機していた。


『そう？まぁ目隠れてるからかな、』


ミンジュちゃんの美しさは死んでも勝てない。




ﾊﾙﾄ「じゃ、俺も外にいるから。」


ハルトはまた外に出ていき、この部屋には私1人になってしまった。



みんな無事かな。



逃げきれた？

まだ走ってる？



スマホはハルトじゃなくて私が持ってるけど、下手に音出せない。






ガチャッ


『っ？！』


急にドアが空いて驚いてしまった。


「あの男に逃げられた！！

でも女はいいのか？取り返してないのに、」


そっちの組織全体にも逃げたことが広まったようだ。


でも、ミンジュちゃん(私)がまだいることを知って少し戸惑っていた。





そりゃ、皇子が姫置いて逃げたら戸惑うよね、笑









「くそっ！もういい！
この女の臓器売り飛ばしてやる！」



目の前にいる男が私を無理やり立たせ、
歩かせる。




え？え？え？え？





今、臓器売り飛ばすって言った？







『はぁっ？！』


思わず大きな声を出してしまった。


「なんだお前！静かにしろ！！！殺すぞ！！！」


男の人に怒られてしまったけど、

いや、どの道私殺されるって！！


ハルトは？！私の護衛じゃないの？！

そう思ったけど、

そうだ、！あいつ、スマホ持ってない！！







みんな！！！オッパー！！！！私死ぬかも！！！

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