【佐々木と宮野】かっこいい先輩。【半澤】

文化祭。 ページ17

白石side



「じゃ、文化祭の出し物候補上げてけ〜。」



文化祭の時期。


この前テストが終わったばかりなのに、なんの休息も与えられず、すぐに次の行事が始まってしまう。


因みに、テストの結果は俺にしては良い方であった。あれから数回の勉強会を開催したが、その数回だけでと考えると、半澤先輩様々だ。


そんな事を考えていると、文化祭の話はどんどん進んでいた。



黒「やっぱりカフェは安定だよね。コスプレ、女装、メイドとか。」

「おぉ！黒羽お前もそう思うか！」

「やっぱ女にモテるのはその辺だよなぁ。」



男のロマンだ！なんて楽しそうに話してるクラスメイト。


そいつが言ってるのはそう言う意味ではないと思います。


しかし、何も知らないクラスメイト達はドンドン騙されていき、コスプレ喫茶に決まりそうになった時。



鍵「…焼き鳥がいい。」

『おぉ、焼き鳥いいな。』

黒「は？焼き鳥？」



不服そうにしている黒だが、俺的には黒の色々な妄想に付き合わされるより焼き鳥の方が余っ程良い。


そして、俺のクラスは焼き鳥＋文化祭実行委員が鍵浦達に決まった。



黒「信じらんない！なに？焼き鳥って、ちゃんと正当な理由があるんだよね？」

鍵「あ、えと…この前、平野さんが焼き鳥好きって言ってたから…。」

黒「合格。てか、そんな素敵な話あるんならもっと早くに言ってくれない！？」



なんてプリプリしている黒。


鍵浦も流石に困るだろうから大人しくしていて欲しい。


それより今日も委員会がある。



『黒、今日も俺委員会だから。』

黒「いや、委員会なのは良いんだけどね、終わったらちゃんと報告してくれる？」

『する事なんかねぇよ。』

黒「嘘つき。鍵浦くんはちゃんと部屋くるか連絡入れてくるよ？」

『俺はそんなんじゃないよ。』



はぁ、ホントに面白くないよね！なんて怒ってる黒だが知らない。


俺は本当のことを言ったまでだ。



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皆様、新年あけましておめでとうございますm(_ _)m

御挨拶、そして更新が遅れてしまって申し訳ございません…。


少しリアルの方が忙しく、パソコンを前にする事があってもこのサイトを開く事が少なくなっておりまして^^;

今年も亀更新にはなるかと思いますが、作者、そしてこの作品共々よろしくお願いしますm(_ _)m

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