事故物件に引っ越しました【srr】

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『うん、え、うん。とりあえず頭上げて下さい』

………

彼は頭を上げない

「僕……そらるさんが人間に何かされたんじゃないかって…勘違いして…」

すると横からそらるさんが出てきて意地悪く笑った

そ「俺の事そんな弱い奴だと思ってたんだ」

「ちがっ…そういう事じゃ！」

思わず顔を上げた白髪さん。相当二人はお互いを信頼しているらしい

そ「はいはい、分かってるよ」

そらるさんは苦笑してソファに腰掛けた


『えっと…お名前を聞いても…？』

ま「あっ、まふまふって言います。今回の事は…その、ほんとに反省してるので…」

『もう分かりましたって！怒ってません！』

ま「ううううう…………」

『あぁぁもう！』

＊

『満腹……』

そ「なんでこんな料理上手いの…」

ま「あっ、ありがとうございました…」

3人並んでソファに凭れ、昨日の様にお腹を摩る


ま「じゃあそろそろ僕、帰らないと」

『また何時でも遊びに来て良いですからね』

ま「ありがとうございます、ではまた！」

そ「ふぁ〜…あ、またね」


話によれば、まふまふさんも位の高い幽霊で勿論霊力も半端ない為、そらるさんの様に人間の姿と本来の姿を使い分け出来るらしい

確かに…強い人は強い人(人じ(ry)としかつるまないみたいなの漫画であったしな…(遠い目)



…流石に本来の姿になって天井すり抜けて帰って行った時はビビったけど。

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