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第5話 ページ5

ナルト「そんでA、聞きたいことが――」


シュタッ。


ナルトの声を遮って、

気配なくその場に現れたのは

お面を被った3人の忍たち。


思わずナルトの前に立ち、

彼らに向かって短刀を構えた。


?「約束を守らなかったね」


黄色頭の男性が、

僅かに怒りを含んだ声でそう告げる。


にしてもこのチャクラ――間違いない、

四代目火影のものだ。


その隣に並んでいるのは、

服の紋章や容姿、

チャクラからして

チョウジやシノの父親と言ったところか。


ナルト「あ!しょうがねぇじゃん!目の前でこいつが塔から落っこっちゃったんだぞ!」


――塔から?


ミナト「ハァ、君は?」


ナルトの発言に疑問を抱いていると、

急にミナトさんに話しかけられた。


A「私はA。こいつの仲間ですよ」


後ろ指でナルトを指し示し、

木の葉の忍であることを認識させる。


サーラ「ちょっと!なんですか、あなたたちは!」


サーラが両腕を広げて、

私たちの前に立ちはだかった。


なんとも勇敢な女性だ。


だが、

3人の忍を敵だと勘違いしたナルトは、

正面から彼らに突っ込んでいった。


A「結」


そんなナルトを囲むように私は結界を張り、

彼の行く手を阻む。


ナルト「うがっ!」


猛スピードで走っていたナルトは、

私の張った結界に勢いよく鼻をぶつけ、

鼻血を出して気絶した。


A「あちゃー、やり過ぎた......」

ミナト「君。それは、結界術だね?」

A「あー、はい。解」


地面に伸びているナルトを仰向けにし、

今のうちに左太ももの怪我を治療しておく。


ミナト「じゃあ、君は間一族の......」

A「ま、そんな話はあとですよ。あなたたちは、一体ここで何を?」

ミナト「強いて言うなら、女王陛下をお守りするために来た」

A「へぇ、それはそれは。ご苦労様でーす」←


ミナト「......(この子、一体何者だ)」


シビ「とりあえず、移動しよう。ここは誰が来るか分からない」

ミナト「そうだな」

サーラ「それなら、こちらへ。

誰も来ないところにご案内いたします」

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NASHI(プロフ) - 星猫さん» 星猫さん、コメントありがとうございます!最高の褒め言葉です! (2021年9月21日 0時) (レス) id: 6c37ac4e06 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - タブレットで操作しています!はじめまして!とっても素晴らしいです!高評価しました! (2021年9月10日 9時) (レス) id: 8c51e3f139 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:NASHI | 作成日時:2018年1月13日 11時

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