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崎原side


私はまだ、昨日の状態を引きずっていた。



それにプラスして、計画のこともあったから、尚更気持ちが重かった。



最近は、ずっと私と藍ちゃんと彩ちゃんの3人でいたし、2人の学校案内も全部私がして、結構親しくなっていた。



けど、昨日は声をかける前に逃げるように去ってしまったり、話しかけられても反応が遅くなったりしてしまった。






彩「…ずちゃん?小鈴ちゃん!小鈴ちゃん!!」



ん?…あ。←



崎「…あ、ごめん、どうしたの?」



おぉ、やっと反応した。


とゆうような表情を彩ちゃんは見せた。


大分前から私の事を呼んでいたらしい。



藍ちゃんも苦笑いしている。



藍「いや、こっちのセリフ。
小鈴ちゃんこそどうしたの?なんか昨日今日と可愛い顔が曇ってるよ?」



ん?と藍ちゃんが私の顔を覗き込んでくる。



やっぱその事なんだね。



彩「何かあったの?」


あ、えと、うん。←


崎「い、や…」



なんて答えれば…


できるなら相談したいけど、そんなこと出来ないし。


ここははぐらかすしかないか。



崎「大丈夫。何でもないよ。
別にそういうつもりはなかったんだけど、ちょっと前の小テストの点数が悪くて、その事について色々考えてた。」



私の口からスラスラと嘘が流れる。



最近の私、嘘吐きだな。


2人は顔を見合わせている。


…とゆうか、目で会話している。



魔法の1種だろうか。



やがて彩ちゃんが口を開く。


彩「そっか。ならいいんだ。何かあったらすぐ言ってね!」




…ありがと。でもごめんね。



言えないんだ。どうしても。



次は藍ちゃんが口を開いた。



藍「小鈴ちゃん」



藍ちゃんはまた私の顔を覗き込んだ。



藍「笑ってね!」



満面の笑みでそういう藍ちゃん。



私も笑いたい。



昔みたいに。



でも、もう…






2度と、笑えなくなるかもしれない。

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りぃあ♪#(プロフ) - 芽依さん» ありがとうございます!そんな風に言われたのは初めてなので嬉しいです! (2021年7月26日 20時) (レス) id: 7e6666c842 (このIDを非表示/違反報告)
芽依 - めっちゃ面白いです!今まで見てきた中で最高っす! (2021年7月26日 20時) (レス) id: 41e57318a8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - りぃあ♪#さん» りょ! (2020年1月7日 21時) (レス) id: 70bbe6910f (このIDを非表示/違反報告)
りぃあ♪# - 彗さん» 知ってるよ〜見たよ〜(笑)じゃ取り敢えず彗って呼ぶんでよろしく←(何から目線だよ) (2020年1月7日 21時) (レス) id: 77648adcbf (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - りぃあ♪#さん» そうだよw呼び方は何でもいいよ〜彗でもKでもどちらでもいいよ!けいけいってあだ名もあるw一人称も変わった!あと名前変える時ホムペ書いたよ? (2020年1月7日 20時) (レス) id: 70bbe6910f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りぃあ♪# | 作成日時:2019年10月26日 23時

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