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彩side
その後私達は部屋に荷物を収めながら明日学校へ行く準備をした。
スマホも貰った。やった！
ご飯も食べたよ？
すごくにぎやかで、あんな晩ご飯久しぶりだった。
で、寝る準備をしてから秀明の予習復習をして寝ようとした。
その時、大事な事に気づいた。
彩｢あっ！マリンに連絡して無かった！｣
藍｢マリン？｣
彩｢うん。浜田での友達。マリンっていうのはあだ名で、本名は佐田真理子。
近いうちに私と藍とマリンで遊ぶ事になると思うからよろしく。｣←
藍｢はいはい←
で、連絡って何を？まさか、後継者発表とかそこら辺じゃないよね？私の存在もだよ？｣
彩｢分かってる。転校するってことだけ。｣
藍｢なら良し｣←
私はマリンに教わった電話番号に電話をかけた。
〜in the phone〜
佐『はい。』
その声は、何故か強ばっていた。
彩｢立花です。｣
佐『はい。…ってえ？！立花っ？！』
うるさいっ！
でも藍は私より耳がいいからもっと大変なはず。
そう思って後ろを見ると案の定耳を塞いで痛々しい表情をした藍がいた。可哀想に。←
彩｢こ、声が大きいよぉ…｣
元気だなぁ。
佐『あ、ごめん。で、どうしたの？』
私は電話の向こうの様子を伺いながら恐る恐る言葉を発する。
彩｢私、編入試験、受かったんだ。｣
マリンは、何も話さない。
彩｢だから明日から東朋に行く。｣
佐『…そっか、おめでと。
で、なんで編入試験受けてまで東朋行こうと思ったんだ？』
なんかおめでとうが冷めてるんですけど？
しかも、いきなりそこ聞く？
彩｢ごめん。それは今はまだ話せないんだ。
2週間後、また連絡する。その時に話すから。｣
佐『…分かった。じゃ、また、な。
今度都合がつくようだったら遊ぼ。』
マリンは、まだ煮え切らないと言ったように名残惜しそうに言った。
彩｢うん。またね。｣
そう言って電話を切った。
藍｢おお！なんか青春って感じ！真の友情って感じ！中学校の人間関係ってそんな感じなんだ！｣←
…ほっとこ←
今日から丁度2週間後には、立花財閥の後継者発表がある。
その後継者発表は、当然の如く、私と藍も出席する。
立花家の顔と名前が、全国に広まるのが、2週間後なんだ。
そしてその2日後、KZとマリンに私に起こった一連の流れを話そうと思う。
私にとって、勝負の2日間だ。
…1日空くけど←
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りぃあ♪#(プロフ) - 芽依さん» ありがとうございます！そんな風に言われたのは初めてなので嬉しいです！ (2021年7月26日 20時) (
レス) id: 7e6666c842 (このIDを非表示/違反報告)
芽依 - めっちゃ面白いです!今まで見てきた中で最高っす！ (2021年7月26日 20時) (レス) id: 41e57318a8 (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - りぃあ♪#さん» りょ！ (2020年1月7日 21時) (レス) id: 70bbe6910f (このIDを非表示/違反報告)
りぃあ♪# - 彗さん» 知ってるよ〜見たよ〜(笑)じゃ取り敢えず彗って呼ぶんでよろしく←(何から目線だよ) (2020年1月7日 21時) (レス) id: 77648adcbf (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - りぃあ♪#さん» そうだよw呼び方は何でもいいよ〜彗でもKでもどちらでもいいよ！けいけいってあだ名もあるw一人称も変わった！あと名前変える時ホムペ書いたよ？ (2020年1月7日 20時) (レス) id: 70bbe6910f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りぃあ♪# | 作成日時：2019年10月26日 23時
