【試しに】 ページ15
いってらっしゃいのキス(((((
リクエスト
とある和室にサカズキ、ボルサリーノ、クザンといった3人の中将がいる中でちょこんと座る少女がいた。
前のソファにクザンとボルサリーノ、私の横にはサカズキがいた。3人とも身長が高すぎていつもいつも首を上にあげるのに疲れる。だけど座ると視点が下がるから有難い。
いつもここで私は3人が出動するまでの間の暇つぶしに付き合うのだが、大抵クザンとボルサリーノが喋る。
｢A〜、前に言ってたさぁ……なんだ、あれだ。カイガイだっけか？それの話聞かせてよ｣
｢カイガイぃ〜？なんだいそれェは〜｣
｢……｣
｢Aの故郷とは別の国の話らしい｣
｢へェ〜、それでェ……そのカイガイってやつのなんの話しをしてるんだぃ〜？｣
『特には。私も知識そこまでないし、でもさぁ〜？クザン変なことしか聞かないからぶっちゃけ話したくない』
ソファにボスっと背中を深く預ける。
｢失礼な、俺ァボインな姉ちゃんに『スキンシップをとる口実の為に活用されるなら話したくない』
『その女性達が汚れるわ』
べーっと舌を出して拒否をする。
行儀は悪いけどクザン相手なら大丈夫だと思ってる、流石にサカズキやボルサリーノに向かってはやらない。
｢言うじゃないのー｣
｢わっしは初めて聞くねェ〜、Aちゃんの故郷と何が違うんだぃ〜？｣
『かなり違う、言語とか習慣とか』
｢例えばァ〜？｣
『やっぱりスキンシップが多い印象がデカいかな、挨拶にも相手との距離が近いしね』
トントン……っと襖からノック音がした。
｢入れ｣
サカズキが返事をした。
｢失礼します。サカズキ中将、元帥がお呼びです｣
海兵さんが敬礼した後に後ろに腕を組んでキリッと報告した。
｢分かった｣
なるほど、本人も呼ばれることは分かってたっぽいな。クザン達も口出さないし、言う時はやいのやいのとふざけだすから多分2人も知ってる事なのかな。
｢それでェ話を戻すけどォ〜距離ってどれくらいなんだぃ〜？｣
口で言うよりやっちゃった方が手っ取り早いと何故かこの時、私は思ったことに後悔することになるとは知らずに_____________
『んーとね、試しに』
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またる - お話面白かったです！これからも頑張ってください！ (2020年8月23日 9時) (
レス) id: 15db7b492a (このIDを非表示/違反報告)
Marubox(プロフ) - Noahさん» 2回目リクエストありがとうございました！ (2020年7月28日 13時) (レス) id: db25b1c069 (このIDを非表示/違反報告)
Noah(プロフ) - 2回目のリクエストです...崖にすわってる夢主と新兵クザンをお願いします...(私のイメージでは消えてしまいそうな夢主に対して...って感じです) (2020年7月21日 22時) (レス) id: 9d3f0fa908 (このIDを非表示/違反報告)
〇 - まだまだリクエスト受付中ですのでお気軽にどうぞ！ (2020年7月21日 22時) (レス) id: db25b1c069 (このIDを非表示/違反報告)
〇 - Noahさん» リクエストありがとうございました！ (2020年7月13日 22時) (レス) id: db25b1c069 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Marubox | 作者ホームページ：https://twitter.com/maru_kibun
作成日時：2020年7月1日 23時
