協力者と不快な電話 ページ20
『半径一キロ圏内、場所は此処と此処…』
「根拠は何です?」
『それがママの移動範囲…工藤君、君はレイカちゃんの所に行ってほしい。』
「分かったよ…場所は?」
『自宅だよ、地図はもう君スマホに送ってある。お願い出来る?』
「任せて!!」
「Aさん…!」
『…哀ちゃん。』
私にできる事、ない?
え…?思わずそう思ったのは仕方ないだろう。だって私は…――――
「今は頼った方が良い…」
そうだろう?と沖矢さんの言葉に、私は自分のスマホからレイカママのスマホのある場所を特定して貰う事を哀ちゃんに提案した。
さて、向かおうかと零した昴さんの車の助手に乗車…哀ちゃんは後部座席で私のスマホを解析している。
『お願いします。』
って何処に???
「その近辺半径五キロ。其処まで遠くまで行けないはずだ。」
際ですか…
『全く、私には其処までの頭脳は持ち合わせて居ませんよ。』
貴方然り、コナン君然りね…―――
「解析出来たわ…此処よ。」
『有難う哀…』
返してもらったスマホを片手に連絡した先は一つだ。
『すみません忙しいですか?』
≪いや、真逆俺に掛けて来るとは…≫
『ちょっと“あの人”には知られるのは不味いので…』
すみませんが力を貸してほしい。
そうして、連絡したのは…――――
≪高くつくぞ?≫
『構わない…命を天秤に掛けても足りない位だわ。』
今から言う場所、通行規制…掛けれますよね?
≪公安を顎で使うの君位だと思うがな…≫
うわぁッいってろッ!!!って心のギムレットが暴言を吐く
『でもしてくれるって信じてます。』
宜しくお願いしますよ、安室さん。
「ほうー?彼に頼み事ですか?」
ニヤニヤしてんなよ。昴さん?
『さて…っと?』
ん?と全く身に覚えのない携帯番号。
取り合えず出るよね?
『はいもしも≪ お時間が御座いませんので簡潔に。≫…はい?』
貴女がそこで暮らしていくためのガイドだと思ってください。
イレギュラーな事態に対しての貴女という存在です。
≪役目をしっかり果たしてくださいAA様。≫
いえ、違いますね
≪貴女がその世界を可笑しくしたんです。責任を取ってください。≫
ギムレット
≪貴女に拒否権はございませ『そりゃあどうも、有難うございます。』…≫
言われなくても好きに生きますよ。
『だからとっと要件言ってくれませんかね?』
時間、無いんですよね?
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喜怒哀楽(プロフ) - 桜舞姫・蝶月姫さん» ご返信遅くなりました!誤字修正致しました! (2020年4月9日 13時) (レス) id: 65bce10cce (このIDを非表示/違反報告)
桜舞姫・蝶月姫(プロフ) - 100億の男の所って、だしょーではなくて、でしょーでは? (2020年4月7日 17時) (レス) id: fcb098628f (このIDを非表示/違反報告)
喜怒哀楽(プロフ) - 桜舞姫・蝶月姫さん» 桜舞姫・蝶月姫様ありがとうございます!!!続編にいけました!!!そして平和にほのぼのさせたいです!!! (2020年4月7日 12時) (レス) id: 65bce10cce (このIDを非表示/違反報告)
桜舞姫・蝶月姫(プロフ) - 続編おめでとうございます!更新頑張ってください! (2020年4月7日 12時) (レス) id: fcb098628f (このIDを非表示/違反報告)
喜怒哀楽(プロフ) - レズアさん» レズア様コメントありがとうございます!体調に気を付けてぼちぼち書いていきます!重ね重ねありがとうございます! (2020年4月7日 9時) (レス) id: 65bce10cce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:喜怒哀楽は見切り発車 | 作成日時:2020年4月7日 5時