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北斗side
「転校生を紹介します。」
その声と共に俺のクラスに入ってきた、大男。
「ジェシーです。アメリカと日本のハーフです。よろしく!」
大きな声で挨拶した君はめちゃくちゃ笑顔で、思わず見惚れてしまった。
こんな人が蜘蛛だなんて…きっと被害に遭う蝶は多いだろうなあ…
それから特にジェシーと関わりもなく、1ヶ月がすぎた。
ジェシーは京本とか樹とかと仲良くしているらしい。
京本によるとジェシーは自分が蜘蛛だっていう自覚がある。
俺のことを狙ってる気がする。だってさ。
ちなみに樹は蜂だ。
樹は俺と京本のことを蛾だと思っている。
京本がそうなるように根回ししたんだってさ。
本当、京本って怖いよ。
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作者名:蕾華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/pandaraiyu1/
作成日時:2020年12月3日 22時