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5-37 「嫉妬は世界で一番憎い。でも、美しい。」 ページ39
樹side
ジェシーを傀儡にして3日ほど経った時、
北斗に突然呼び出された。
ここはいっそ、ジェシーを傀儡にしたと言ってやって絶望させるか、
それとも俺の蜂の唾液を使って麻酔させ、
ジェシーに食わして、ジェシーが悲しむのを見るのもいい。
ああ。選択肢が多すぎて迷う。
どれもこれもいい選択。
「ねえ、北斗。話って何。」
北斗は開口一番に声を荒げた。
「お前、ジェシーを傀儡にしただろ！
京本の命令か？
お前京本のこと好きだからなんでも聞くもんな。」
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作者名：蕾華 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/pandaraiyu1/
作成日時：2020年12月3日 22時
