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第1章ー相手の穢れー ページ2
ーATTENTIONー
ここは前作の「Past Recollections」と同じ内容を含んでいます
＿＿＿＿
京本サイド
俺は高校1年生だ。
でも、訳あって体を売っている。
１歳上のさっくんも同じ境遇の人で、
俺と同様に体を売っている。
体を売り出したのは俺の方が先で、
この世界に連れ出したのも俺だ。
俺は愛というものを完全に捨てたが、
さっくんはまだ信じてる。
「大我は俺のことを愛してくれる？」
そう問われたが、俺はこう返した。
「ごめんなさい。
さっくんとは一緒にいられません。
純粋な君に俺の汚い穢れが移ってしまうから。」
本当は君が好きだったけど、君はまだ愛の心を持ってるから。
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作者名：蕾華 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/pandaraiyu1/
作成日時：2020年5月29日 22時
