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◇
「Aちゃん、エースは僕が捕まえてるからイソギンチャク消してみてくれる？」
『うん。いくよ、イソギンチャクよ、なくなれっ』
Aが指を鳴らすとエースやデュース、グリムの頭からイソギンチャクが消える。
「おおおお！！」と喜びの声を上げるのも束の間、ジュワアアアァァ……と音と共に3人の頭には再びイソギンチャクが現れた。
『ごめんね、ダメだったみたい』
「やってくれてありがとな」
「そんなことをしても無駄ですよ。その魔法はアズールにしか解けませんから」
「あはは。ココ、イソギンチャクの群生地じゃん」
「ふぎゃっ！出たな、そっくり兄弟！」
イソギンチャクを消すことを失敗して落ち込むAの後ろにいつの間にかジェイドとフロイドが立っていた。
「そう落ち込むことはありません。1度はアズールの魔法を消したのです、素晴らしいことですよ」
「A悲しいの？ オレがギュ〜ってしてあげる」
「Aを抱きしめていいのはオレだけなんで」
「は？ オレの邪魔するなんてカニちゃん良い度胸してんじゃん」
Aを抱きしめようと伸ばすフロイドの腕を払うとエースはAを胸に抱き寄せる。
見下ろしてくるフロイドに怯えることなくエースは睨み合っていた。
「フフ……フロイド、今は抑えてください。ところで、なにか悩みを抱えているようにお見受けしますが」
「どっかの誰かさんたちにこき使われてちょ〜困ってまーす」
「あはっ、契約違反したイソギンチャクがなんか言ってる〜。お前らは文句言える身分じゃねぇんだよ。黙ってろ」
「ヒ、ヒェ……また絞められる〜」
「僕が話しかけているのはイソギンチャクたちではなく、貴方ですよ。オンボロ寮の監督生ユウさん」
「え、ぼ、僕！？」
突然声を掛けられて驚いたユウはカフェオレのパックを持ったまま後ずさった。
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ここ(プロフ) - 星猫さん» 星猫さんの謝罪、受け取りました。 (2021年4月17日 13時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - ここさん» 私の自業自得で貴方にも迷惑させて、誠に申し訳ありません。頑張って下さいね。 (2021年4月17日 9時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
とんどん - ここさん» 遅れてすみません、、いえ、伝わりました！ありがとうございます、！ (2021年4月7日 22時) (レス) id: 52e7dcc672 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - どんとんさん» CSSを配布されている方のページに分かりやすい説明も載っているのでそちらも参考にされてみてくださいね^ ^私の説明は分かりづらいと評判でして(^_^;) (2021年4月6日 22時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
どんとん - ここさん» ありがとうございます、！やってみます、、！ (2021年4月6日 22時) (レス) id: 521a74f5be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年11月26日 9時
