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「ちなみに本物のケイトくんはオレでーす♪とにかく、遅れたら首をはねられちゃう。人手が足りないからみんな手を貸してよ」
「ヒトデってこのことだったんだゾ…」
「終わったらリドルくんのとこに案内してあげるからさ」
「また薔薇を赤くする仕事か？」
「アンタ、ほんと調子のいいヤツだな〜！」
「さっ、それじゃ早速はじめましょー！」
昨日と同じように魔法で色を変える組とペンキ組に分かれて色を薔薇を赤く塗っていく。
2回目ということもあり前回よりはスムーズに終えることができた。
全ての薔薇を塗り終えるとケイトが【なんでもない日】のパーティ会場へ案内してくれるのだった。
.
パーティー会場はとても豪華だった。
フラミンゴに、たくさん並んでいるトランプ、美味しそうなマフィン。
白いテーブルクロスに庭の薔薇がとてもよく映えている。
なにより中央に立つリドルの服装がとても目立っていた。
「ふわっ！なんだあの服！かっけ〜んだゾ！」
「ふふ〜ん。かっこいいっしょ、ハーツラビュルの寮服！流行も押さえつつマジカメ映えもバッチリ！というわけでオレもお着替え♪」
ケイトがマジカルペンを振ると一瞬でケイトの服装が変わる。
リドルと似た寮服のデザインだが少し違うようだ。
「パーティーの日は正装ってハートの女王の法律でも決まってるからね。今日はサービスでお兄さんがコーディネートしてあげよう」
「おお……！」
再びケイトがマジカルペンを振ればAたちの服がハーツラビュル寮の寮服へと変わり、グリムはリボンがハーツラビュル寮柄になっていて可愛らしい。
「おーっ！めっちゃイケてる！」
「にゃっはー！かっけーんだゾ！」
「みんなよく似合ってるよ！」
『うわあ…か、可愛い服…』
「可愛いけどちょっとスカート短すぎじゃない？ケイト先輩もうちょっと長くしてよ」
「はいは〜い。これくらいでどう？」
「バッチリっす！」
「うんうん、満足してもらえてけーくん嬉しいよ。Aちゃんたち少しそのままね！」
パシャッ、とシャッター音がしケイトが写真を撮ったようだ。
ケイトが突然写真を撮るのも慣れてきていた。
「マロンタルトの贈り物を忘れずに。んじゃ、パーティーへれっつらごー！」
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ここ(プロフ) - 星猫さん» 星猫さんありがとうございます^_^ (2020年11月24日 17時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます。 (2020年11月24日 13時) (レス) id: 7d3fe1e696 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ミリアさん» ミリアさんお誘いありがとうございます^_^合作のお話、すみません、お断りさせてください。今何本も掛け持ちしている状態でして、どれかが終わるまでは合作などを考えていないのです。お誘いくださって本当に嬉しかったです、ありがとうございました…！ (2020年11月1日 18時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - あの、一緒に合作しませんか？ (2020年11月1日 18時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - いちごミルクさん» いちごミルクさんコメントありがとうございます！素敵と言ってもらえて嬉しいです！ (2020年10月28日 21時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年10月17日 23時
