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◇
『私が小さな頃からお母さんの仕事場によく連れて行ってもらってるのはエースも知ってるよね』
「そりゃあね。1回モデルとして写真撮られたことあったって言ってたよな」
『懐かしい、それヴィルと初めて会った時に撮った写真なの』
あれはAが5歳の頃。
レイチェルの仕事場をいつものように見学していた時のこと。
違うスタジオで写真を撮っているヴィルと出会い、成り行きで一緒に写真を撮ったことがあった。
その時撮られたAとヴィルの写真は幻の1枚として芸能界に今でも語り継がれている。
『私ね、お母さんのいるキラキラしてて眩しいあの世界が大好きだった。お母さんと同じく夢を追いかけたい、そう思ったんだけど……自信がなくなっちゃって』
「なんで」
『お母さん、凄い人でしょ？』
「まあ、おばさんを知らない人はいないだろうねー。あ、Aの考えてることわかった。おばさんに迷惑掛けたくないとか思ってんだろ」
『え、どうしてわかって……』
自分の悩んでいたことをあっさり見抜いてしまったエースにAは驚いて目を見開く。
「どうしてって……オレがどんだけ長い間Aのこと見てると思ってんだよ。そんくらいわかるっての」
『そっ、か……。エースの言う通り。私がお母さんと同じ夢を追いかけて芸能界に入れたとして……あのレイチェル・ドリーミィの娘がこの程度だったって思われたら？ お母さんの評判を落としてしまったら？ って考えたら誰にも言えなくて、悩んでて1度は夢を諦めた。でもね』
「でも？」
『【VDC】に向けて練習するエースたちを見てたら……みんなキラキラしてて、眩しくて。1度は夢を諦めたけど、諦めきれなくて……悩んでたところをヴィルに見抜かれちゃった』
先程の酷く戸惑っていた顔はそういう理由か、とエースは納得した。
Aは昔から深く考えすぎる悪い癖がある。
それが大切なことなら尚更深く悩んで自分の中だけで解決しようとする。
このこともいつから悩んでいたのかはわからないがAが夢をもう1度諦めてしまう前に気づけて良かったとエースは思った。
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凛音 - えっ、ハッピーベアかわ…一家に一個欲しい位… (2022年7月25日 12時) (
レス) @page8 id: 7001d6b560 (このIDを非表示/違反報告)
kingismylover(プロフ) - ここさん» 確認できました！ありがとうございます｡ありがとうご (2021年10月17日 21時) (レス) id: 7f81985d43 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - kingismyloverさん» コメントありがとうございます。パスワードをメッセージに送らせていただきました。ご確認をよろしくお願いいたします。 (2021年10月17日 21時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
kingismylover(プロフ) - すみません､ツイステのr18の作品読みたいのですが､パスワードがどれかわかりません…！パスワードを教えていただけないでしょうか…？ (2021年10月17日 18時) (レス) id: 7f81985d43 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - Airis*.さん» 日曜日のロールキャベツ、今更になって理解しましたぁぁ！めっちゃ美味しそうでしたっ(*^_^*)こちらでもTwitterでもよろしくお願いします♪ (2021年2月17日 6時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年1月20日 7時
