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◇
『…………！』
高く抱え上げられたAの足は地面から離れる。
フロイドの両腕に抱き締められる……いや、絞めつけられているAは息苦しくなり口を開けた。
その開いた口の中にフロイドの舌が入り込み口内を暴れる。
『んんっ、ん……！』
「んー♡」
息が限界なようで、フロイドの胸を叩くが彼の唇は離れるどころか角度を変えて重なってくる。
『んっ、………ぁ……』
「あ、堕ちた。アズール、Aなんとかなったっぽい」
息苦しさからか激しい口付けからなのかAは涙を流しながら気を失った。
流れる涙を舌で拭うとフロイドはAをクッションの上へ優しく下ろす。
ジャミルの魔法を防いでる途中で2人のキスシーンを見てしまったアズールは顔がタコのように真っ赤だ。
ユウも目を手で隠している。
「ば、馬鹿！Aさんにそんなっ、そんなことをしろとは言ってないだろう！？」
「えー、だってAびっくりさせんのこれが1番手っ取り早いと思って。あと、オレがAとちゅーしたかった」
「抜け駆けとは狡いですよ、フロイド」
「早いもん勝ちでしょー」
「フロイド、Aがなんとかなったなら早く手を貸してくれ！」
「はーい、ラッコちゃん今行く〜」
ジャミルの傍にAがいなくなったことでジャミルに攻撃をすることが出来るようになった。
攻撃隊にフロイドも加わったことでジャミルが押されている。
「オレは……オレは絶対諦めない！！」
「ぐあっ！！ これで……１番に、自由になれたと……思ったのに……っ」
「ジャミル！！」
カリムの思いの篭った魔法がジャミルへと届く。
力を使い果たしたのか目を閉じて倒れ込むジャミルをカリムは慌てて受け止める。
黒いオーラが砂の様にサラサラと零れ落ち、ジャミルの姿も元の姿に戻っていき、ジャミルの背後にいた魔人もいつの間にか姿を消していた。
カリムがジャミルの口元に耳を寄せる。
規則正しい呼吸をしているのが確認出来てカリムはほっと息を吐いた。
どうやらジャミルをオーバーブロットから救うことができたようだ。
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ここ(プロフ) - I am ヲタクさん» 美味しくいただかれてもらいました🥰ごちそうさまです(*´꒳`*) (2022年7月22日 22時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
I am ヲタク - フライド、夢主ちゃん…ごちそうさまです🤤 (2022年7月22日 15時) (レス) @page28 id: 7001d6b560 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ガムテープ(主食)さん» フロイドは夢主ちゃんの唇を奪った罪深い男第2号ですっ(≧∀≦) (2021年10月14日 23時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ガムテープ(主食) - なっ！フロイドにべろちゅーされた記憶なんて無かったぞ！だけど幸せ(( (2021年10月14日 18時) (レス) @page11 id: b67168fa9e (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ガムテープ(主食)さん» �擦泙任茲Δ海宗��召泙任蓮弔泙�3本ありますね…！読み直していただけてとても嬉しいです、ありがとうございますっ(*´꒳`*) (2021年10月10日 21時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年11月4日 18時
