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◇
ラギーの企みに乗るのは癪だが、好きな相手に頼られて嫌な男はいない。
ため息を吐くと遠くに座って話していたサバナクロー寮生を呼びつける。
「ハイ、お呼びですか寮長！」
「あ、テメェらマジフト大会前にサバナクローにスパイしにきた奴らじゃねぇか」
「逃した獲物が自分で帰ってきた！へへへ！」
「ウチの寮生と勝負しろ。勝ったら、小間使いとして置いてやってもいい。たった３日とはいえ、サバナクローに弱いお荷物を置いとくつもりはねぇんでな」
「望むところだ！」
『ユウくん、グリム頑張ろう！』
「A、お前はダメだ。ここで見学だ」
『えっ』
「Aちゃん、安心して。ボコボコにしてくるから！」
『ユウくん…わかった』
笑顔でユウは拳を握る。
最近起きた色々な出来事が彼を大きく成長させたようだ。
サバナクロー寮生との戦いは凄まじいものだった。
魔法が使えないユウに対して余裕を見せる生徒A。
魔法を使うまでもないと思ったのか、ユウに向かって大振りで腕を振り下ろす。
その腕を避けて相手の懐に潜り込んだユウはそのままお腹に強烈なパンチをお見舞いする。
蹲る生徒A、どうやら動けないようだ。
生徒Aをのした後、ユウはグリムに指示を出して生徒BとCをやっつけていた。
レオナの前に積まれていくサバナクロー寮生3人。
『ユウくんすごい！』
「ユウくんって……意外と武闘派だったんスね…」
「僕魔法が使えないじゃないですか。だから他でカバーしようと思って鍛練してるんです！」
「めっちゃ笑顔で言わなくても。…こえー、敵に回すのやめとこ……」
「テメェら草食動物にあっさり負けやがって……俺の顔に泥を塗ってんじゃねぇよ！」
「キャインッ！すんませんっ！」
ユウにボコボコにされ、レオナに睨みつけられた寮生たちは逃げていった。
「約束は約束なんだゾ！3日間寝泊りさせろっ！」
「グルル…。チッ……、少しでも騒がしくしやがったら３日経ってなくても即座に外に追い出す。わかったな？」
「は、はい！」
『レオナ、ありがとう』
「ホッ……とりあえず野宿は免れたんだゾ」
「んじゃ、ジャックくんは余ってる布団をレオナさんの部屋に運んでやって」
「了解ッス」
野宿を免れた3人。
静かにさえしていれば3日間は宿に困ることはない。
ジャックは物置と化している部屋へ布団を取りに行ってくれた。
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ここ(プロフ) - ガムテープさん» ガムテープさん…！見てます、嬉しすぎるコメントちゃんと見てます〜っ😭ツイステは何度でものめり込めるゲームですよね…！楽しんでいただけるようにこれからも頑張ります、応援ありがとうございます(*´꒳`*) (2023年4月6日 23時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ガムテープ - 久しぶりに見に来ました‥！またツイステにのめり込んできたので‥いつ見ても面白くて手が進む作品です‥！見られてるか分かりませんが大好きです！ (2023年4月2日 23時) (レス) @page8 id: af967879f4 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ガムテープ(主食)さん» イケメンはどんな姿になってもイケメンですね(*≧∀≦*)いつもコメントありがとうございます✨ (2021年10月4日 21時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ガムテープ(主食) - そう！「残念ウツボでぇす」！ウツボになってもイケメンは変わらないんですよね〜。どうしたってイケメンっていう、三回目のコメント失礼しました！ (2021年10月3日 18時) (レス) @page20 id: b67168fa9e (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ガムテープ(主食)さん» オクタヴィネルに行ったら色々と物騒かもしれませんが、とてもたのしい毎日を過ごせそうですね^_^ (2021年10月3日 8時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年10月4日 10時
