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「こんなのさんごの海にはないからおもしろーい！」
「このかみごたえはくせになりますね」
「せいぶんはなんだ……？ さとう、あとそれから……」
「さすが幼い僕ですね、探究心旺盛です」
「A、もういっこちょーだい」
『ふふっ、はいどうぞ』
ガリガリと歯で砕いている幼いフロイドに対して幼いジェイドはゆっくりと味わっている。アズールに関しては成分を気にするところから昔も今も同じ考えをしているようだ。
Aが幼いフロイドに追加の飴を渡そうとすると、フロイドは両手を伸ばして
「A、だっこ」
と可愛く微笑んだ。
『はうっ……』
きゅん、と鳴る胸を押さえながらAが幼いフロイドを抱きしめていると
「A、ぼくもおねがいします」
『うん、もちろん！』
フロイドとは反対の手で抱きしめられジェイドは嬉しそうに笑うと、肩越しに見える現在のジェイドたちに「どうです、うらやましいでしょう？」と言わんばかりの目線を送っていたが幼いフロイドとジェイドの可愛さに夢中のAは気がつかない。
「Aさん……ぼ、ぼくも」
顔を赤く染めながらスカートの裾を引くアズールにAはもうメロメロだった。
『もちろんだよっ』
3人を抱き上げて頬擦りをするAは完全に母性本能をくすぐられている。
その光景が面白くない現在のフロイドたちは邪魔をしたいが、Aが楽しそうなので仕方なく見ていた。
3人を抱きしめていたAがあることに気づく。
『あれ、3人とも身体が透けてきてる……？』
「もしかすると元に戻るのかもしれませんね」
「えー、やだオレもどりたくない〜。A、いっしょにきて」
「それはいい。ぼくもAといっしょだとうれしいです」
「ぼ、ぼくも……Aさんでしたらかんげいします」
「はい、ストーップ」
「ふふ、優しく見守るのはここまでです」
「残念ですがAさんはいくらマドルを積まれようとお渡しすることはできません」
元の時に戻る幼い彼らは言ってはいけないことを言ってしまった。
それを聞いた現在の彼らはAの腕の中からそれぞれの幼い自分を取り上げる。
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ここ(プロフ) - スイさん» ちょうどマレウスとの出会い編を書いていたのでそちらにディアソムニア全員出すようにしますね^_^子猫のお話、いいですね！どちらもリクエスト了解しました^_^応援ありがとうございます(*^_^*) (2021年2月10日 20時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
スイ - 嬉しい！ありがとうございます！！では、《ディアソニアと出会い編》と《夢主ちゃんが子猫になってしまった話》を読みたいです！楽しみに待って応援します！頑張って下さい！ﾟ+(人・∀・*)+｡♪ (2021年2月10日 18時) (レス) id: b731ff840f (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - スイさん» スイさん早速読んでくださりありがとうございます^_^良いと言っていただけて嬉しいです。はい、お時間いただきますがリクエスト大丈夫です♪ (2021年2月10日 18時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
スイ - 待っていました、本当に書いてくれてありがとうございます！とても嬉しくて良いリクエストです♪またお願いしても大丈夫ですか(*´･ω･｀)？ (2021年2月10日 17時) (レス) id: b731ff840f (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ひなさん» 6歳ですね、了解しました！^_^ (2021年2月8日 12時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年1月16日 22時
