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◇
「ふぎゃっ！ いてぇんだゾ……ってオメーらなんで固まってんだ？」
「Aちゃんが……僕らのAちゃんが……っ」
「そ、お前らのAちゃんはオレだけのAになったってこと！」
「「ええええぇ〜！？」」
Aの腰を抱いたまま宣言するエースにユウたちは驚きのあまり大声をあげた。
「Aちゃん、ほ、本当なの！？」
ユウがAに問い掛ければ
『……うん』
と、小さな声でAは答えた。
「てなわけでAのこと狙ってたデュースくんは諦めてくださーい」
「はいそうですかってなるわけないだろ！ 僕は諦めないからな」
「へぇ、ヘタレなデュースくんがどこまでやれるか見ものじゃん。ま、どんなことしてこようがAは渡さないけど」
「望むところだ！」
「オメーらが頑張ろうがどうでもいいんだゾ。オレ様疲れたからもう帰りたいゾ」
エースとデュースがバチバチと火花を散らしている隙にAはエースの腕から逃げる。
時計を見れば時刻はもう17時。
明日からまた学校が始まるのでそろそろ戻っておかないと授業に支障が出てしまうかもしれない。
Aは睨み合っているエースとデュースを放っておくことにした。
『ユウくんお土産買いに行こっか』
「そうだね、あの2人は放っておいて行こう」
「オレ様自分用になにか欲しいんだゾ〜」
グリムを胸に抱えてAはユウとお土産が売ってあるショップに向かう。
リドルたちにお土産を買い、帰りの電車のボックス席にAたちは座る。
遊び疲れたのか1人、また1人と眠りに落ちていく。
すやすやと眠るAの肩に寄りかかって眠るエース。
2人の手は電車を降りるまで繋がれていた。
おわり。
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ここ(プロフ) - スイさん» ちょうどマレウスとの出会い編を書いていたのでそちらにディアソムニア全員出すようにしますね^_^子猫のお話、いいですね！どちらもリクエスト了解しました^_^応援ありがとうございます(*^_^*) (2021年2月10日 20時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
スイ - 嬉しい！ありがとうございます！！では、《ディアソニアと出会い編》と《夢主ちゃんが子猫になってしまった話》を読みたいです！楽しみに待って応援します！頑張って下さい！ﾟ+(人・∀・*)+｡♪ (2021年2月10日 18時) (レス) id: b731ff840f (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - スイさん» スイさん早速読んでくださりありがとうございます^_^良いと言っていただけて嬉しいです。はい、お時間いただきますがリクエスト大丈夫です♪ (2021年2月10日 18時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
スイ - 待っていました、本当に書いてくれてありがとうございます！とても嬉しくて良いリクエストです♪またお願いしても大丈夫ですか(*´･ω･｀)？ (2021年2月10日 17時) (レス) id: b731ff840f (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ひなさん» 6歳ですね、了解しました！^_^ (2021年2月8日 12時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年1月16日 22時
