Re:start1周年記念アンケート3位 ページ22
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◆Re:start1周年記念アンケート第3位 リドル
「どう、リドルくん。どこかおかしなところある？」
「うん、特に問題はないよ」
「確認ありがとっ。これで明日のクロッケー大会の準備が出来るよ」
手元にある紙に目を通していたリドルはおかしなところがないのを確認すると、ケイトに渡す。
紙の内容は明日ハーツラビュルで行われるクロッケー大会について。
フラミンゴの数、ボール役となるハリネズミなど数に間違いがないか確認してもらっていた。
「それじゃあボクはこれで失礼するよ」
どこかそわそわしているリドルにケイトは笑みを浮かべる。
浮き足立っているリドルにケイトは心当たりがあった。
「これからAちゃんのとこに行くんだったよね」
「ああ、オンボロ寮でお茶に誘われてね。手作りの焼き菓子を準備するんだ、と張り切っていたよ」
その時のAの様子を思い出しているのかリドルの表情はとても柔らかい。
Aがリドルと付き合い始めて1ヶ月。
Aのおかげといってもいいほど、リドルはとても穏やかになっていた。
ケイトはあることが気になっていた。
「ねえ、リドルくん」
「なんだい」
「ぶっちゃけたこと聞くんだけど、Aちゃんとはどこまでいったの？」
「どこまで……、………そうだね」
リドルは顎に手を当てて考え始める。
恋愛初心者のAとリドルのことだ、進んでいるとしても手を繋いだくらいだろうとケイトは予想していた。
「この前馬に乗ってオンボロ寮まで迎えに行って少しの間乗馬を楽しんだよ」
「行ったってそっち！？」
返ってきた予想以上の答えにケイトはずっこけた。
「オレが聞いたどこまでいった、って意味は……恋人としてどこまで進んでるのかなってことだよっ」
「恋人として……」
「その様子だとキス……はまだ？」
「キッ……！？」
キス、という単語にリドルは髪に負けない程に顔を赤く染める。
その様子から「まだみたいだねー」とケイトは1人で納得した。
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ミオ(プロフ) - ここさん» こちらこそ書いてくださってありがとうございます(*^^*) (2021年10月25日 15時) (
レス) id: 054e3ea455 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ミオさん» ミオさん、リクエストありがとうございます！デュースとの甘々のお話ですね、かしこまりました(*´꒳`*) (2021年10月25日 8時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - とても素敵なお話ですね！リクエストをしたいのですが、デュースとの甘々を書いてもらうことは可能でしょうか？ (2021年10月24日 23時) (レス) id: 054e3ea455 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ぷかぷかさん» ぷかぷかさん、コメントに応援ありがとうございます^_^リクエストかしこまりました。幼児化した際は人魚と人間の姿、どちらがよろしいでしょうか？ (2021年10月24日 10時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ぷかぷか - とても素敵な作品ですねこれからも頑張ってください。リクエストをしたいのですが夢主ちゃんが幼児化したオクタヴィネルをお世話するお話が見たいです。お願いできますか？ (2021年10月24日 4時) (レス) id: 905c688a73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年7月30日 23時
