◎quarrel (虹) ページ5
今日は珍しく8人全員揃って遊んできた。
あの有名なラウン○ワ○ね。
お昼から集まって現在…深夜2時なんだけどすごく楽しかった。
相変わらず中間先輩のフォームは面白いし。
ただひとつ、隣のレーンにいた人達が同業者の雰囲気あってバレたらまずいなって意識はあったけど。
向こうも男5人女1人で人数違えど構成同じだったし、もしかしたら他のメンバーは知ってるかもしれない。
『俺朝型やしめっちゃ眠い…』
濱「俺も歩きながら寝れそうやわ」
朝型の歳上組+しげと夜型の年下組でだいぶテンションが違う。
流星なんて覚醒してるからね。
歳上組は足がおぼつかない。笑
そんな感じでゆったりゆったり歩いていると後ろからトントン、と誰かにつつかれた。
あたしとしげが最後尾を歩いてるから後ろは誰もいないはずなのに…
「ねぇ、あなたたちBlack tearでしょ」
透き通る綺麗な声が響く。
すぐさましげが振り返り、顔つきを変える。
それは前を歩いていたメンバーも全員。
「あっ……」
間違いない。
隣のレーンの人達だった。
やっぱりバレてた……
そりゃあんなに大騒ぎしてたらね。
「そんな顔しないで笑 そこの可愛い女の子はあなたの彼女?」
『…誰や、名乗れ』
「うーん…命令されるのはいい気はしないんだけど。ACE(エース)って言って分かるかしら」
あたしは同業者に疎いから全然分からないけど、しげはピンときたみたい。
『唯一の女総長、ってやつか』
「そうそう、トップの耳に入ってるなんて嬉しいわ」
普通に生活してたら暴走族になんてとても見えないほどの美貌。
その女総長はなぜかしげと視線は合わせず、あたしの方をジッと見つめている。
濱「…で、何の用?」
濱田先輩がぐい、と前に出たのを押し退けて女総長があたしの前に立った。
「ちょっと来てくれる?」
『どこ行くねんここで喋れ』
冷たい細い手で手首を掴まれる。
「煩いわね…ちょっと相手しといて」
そう言った途端、流星から呻き声があがった。
すぐさまトモや望が助けに行く。
「あなたはこっち」
『おい!』
抵抗する暇もなく、引きずられていく。
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LA(プロフ) - 感謝してもしきれません。ほんとうにありがとうございます(;_;) (2019年3月15日 20時) (レス) id: 33dda849f7 (このIDを非表示/違反報告)
カジャ(プロフ) - LAさん» ありがとうございます、受験お疲れ様でした。req2のご報告をお読み下さい。あなた様のリクエストを優先させていただきます。 (2019年3月15日 20時) (レス) id: 94c6d0cc26 (このIDを非表示/違反報告)
LA(プロフ) - すいません、、受験終わってBeliever読み返してたらわたしリクエストしようとしてたの思い出して、、でももう遅いですよね( ; ; )可能であればリクエストさせてもらってもよろしいでしょうか、、?わがまま言って本当にすみません>_<無理なら全然大丈夫です!! (2019年3月14日 22時) (レス) id: 33dda849f7 (このIDを非表示/違反報告)
カジャ(プロフ) - LAさん» ああ……すみません(´・ ・`) specialまでお待ちください(_ _) 申し訳ないです! (2018年11月23日 9時) (レス) id: 94c6d0cc26 (このIDを非表示/違反報告)
LA(プロフ) - リクエストしようと思ったら打ち切りになってた、、次のお話すっごく楽しみにしてます!!応援してます!! (2018年11月23日 0時) (レス) id: 33dda849f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カジャ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kajya1734
作成日時:2018年10月21日 0時