Believer req

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てことでやってきたコスプレ専門店。
ネットでもいいなって話してたんだけど、届いた時に他のメンバーにバレるってことで却下。



今なんてハロウィンシーズン真っ只中だしそれに特化して服が置いてあるはず。



ちなみにお店にはあたしと流星の二人だけです。
店被りしてはいけないので他のメンバーは違う所にいます。



藤「A、これは？」


「…しげに怒鳴られるよ」


藤「俺こんなナースいたら通うわ」


「ナースとしての仕事を成せない気がする」



店員さんが笑顔で寄ってきたからそそくさと別の場所へ移動。



藤「これもええやん」


「何だ君は。変態か？」


藤「こんな警察なら追いかけられてもいい」



流星がチョイスするものはミニのスカートばっかり。
そんなに脚が見たいか。



しげに怒鳴られないようにしつつお菓子を貰える仮装をしなきゃいけないんだから。
結構厳しい！



悩みに悩んだ末ようやく決まったあたしたちの仮装は後程…









どのメンバーも両手に紙袋を提げて帰宅。



これから1ペアずつ着替えてショータイムをしていくのだが、紅一点なあたしは必ず最後。
隣が流星だから見栄えは良いはず。



中「ほんじゃ、やるか」


「「「おー！！」」」


中「コスプレ大会、始まりー！！」



トップバッターは、どうなることやらとハラハラしたこたしげペア。
出てくる前にいきなり扉にぶつかっている。



『はよ行け出来損ないぃ！』


小「そんな言い方！結構この肩大変なんすよ！」


「あっ、」


桐「いひゃははは！！」



桐山先輩の笑い声が響き渡る。
あれは…



小「フランケンシュタインですー、どうも！」


『それを作った博士ですー、どうも』



すごい、めちゃくちゃカツラしっかりしてる。
望は若干メイクもしてる。



「すごーい…」



なんと言ってもフランケンの肩幅が。
80年代のあのスーツ越してるわ。



桐「いーひゃっはっは！お腹痛い…！ひゃははは…」


『笑いすぎですわ！』


桐「しげの、存在…うっす…笑 あひゃはは！」


『うるさ！いやうるさ！』



こたしげペア、終了。

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