5 ▽ ページ5
・
玲於「俺の横、座っていいよ。」
「私の楽屋なんですけど…笑」
そういって横のパイプ椅子に腰掛ける。
玲於「俺はどーなの？付き合うなら。」
「え？何でそんなこと聞くの笑」
玲於「別に？聞いてみただけ。」
うーん…って腕を組んで考えるA。
「なんか、彼氏っていう想像が
全然つかないんだよなー…笑
友達としかみれないっていうか…」
玲於「…ふーん、あっそ。」
想像つかない？友達としか見れない？
まじか。俺ってそんな風に思われてんだ…。
確かに、他のメンバーみたいに
可愛いなんてしょっちゅう言わねえけど。
てか、恥ずくて軽々と言えねーだろ普通！
「あはは笑 悲しいの？」
玲於「…。」
笑いながら俺のほっぺをつんつんする。
…絶対馬鹿にしてる。
真っ白だねーとかいいながらずっとつついてくる。
玲於「…うん、すげーがっかりした。」
「わっ。」
Aの手を掴んで顔を近づける。
「れ、玲於くん？」
玲於「あ、やっと俺の名前呼んだ笑」
「そりゃ、呼ぶよ？」
玲於「メンディーメンディー言ってたくせに。」
「それはしょうがな…っ」
もっと顔を近づける。もうちょいで
鼻先が触れ合いそうなくらい。
玲於「目ぇ逸らさないでよ笑」
「ち、近いよっ//」
玲於「近かったら駄目？俺のこと
友達としか見れないって言ってたじゃん。」
「それは…」
そう言って口ごもった。
俺のせいで困ってる。かっわい。
玲於「今さ、すげーキスしたい。」
「だ、だめ…！」
玲於「なんで？」
「もう先輩たち来るし…」
玲於「ふーん、先輩来なかったらいいの笑」
「そうじゃなくてっ！//」
玲於「じゃあ普通に俺が嫌だから？」
「ちがっ、…玲於くんいじわる…。」
玲於「んなこと知ってただろ笑」
そう言って手のひらでAの目元を覆う。
すると、察したのか急に大人しくなった。
…Aの柔らかそうな唇。
目を閉じ、ゆっくり距離を縮める。
チュ…
「…え？」
間抜けな顔で俺を見る。
玲於「ははっ笑 唇だと思った？」
Aの右頬にキスを落とした。
口はさすがにね…うん。理性危ねぇわ。
「うん…」
玲於「がっかり？」
「してないっ！///」
玲於「笑笑 じゃっ。」
そう言って、EXILEさんの楽屋を後にする。
…顔を真っ赤にするA。
これで少しは俺のこと意識したんじゃね？
まぁ…また時間ある時かなー、この先は。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 601人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「GENERATIONS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
rinrinmother(プロフ) - 本編の方もそうですがこのお話での主人公とメンさんの絡みが大好きです！更新楽しみにしています！ (2018年8月1日 12時) (
レス) id: a484fb0672 (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - ありがとうございます！！楽しみです！！(^ω^) (2018年6月5日 0時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
しいな(プロフ) - 心音さん» わーーありがとうございます！亜嵐くんわかりました！書かせていただきます(|||▽||| ) (2018年6月5日 0時) (レス) id: 60034aeab1 (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - この作品好きです！(^ω^) 次がますます楽しみなので、次の更新を楽しみにしています！！ 亜嵐くんも欲しいです(〃▽〃) (2018年5月26日 18時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
しいな(プロフ) - SAYAさん» ありがとうございます！！裕太くん、分かりました！書いてみます(^^♪ (2018年5月13日 23時) (レス) id: 0a5d2689d2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しいな | 作成日時：2018年3月13日 16時
