2 女性？！side亜嵐 ページ2
side 白濱亜嵐
これはAちゃんがEXILEに入った時の話。
ヒロ「いきなり呼び出してごめんな。」
突然TRIBEの全員がヒロさんに呼び出され、事務所に集まった。
大事な話があるっていうから何の話かと思って、何故か内心ビビってた。
…いや、別にびびることとかないんだけどね。
オレなんにもしてないし。……多分。
ヒロ「EXILEに、女性を入れたいと思ってる。」
全「「え……。」」
…女性。
……………女性？！
アキラ「…ひ、ヒロさん、正気なんですか？」
直人「え、女の子いれるって……。」
ほんの数秒、時間が止まったように部屋が静まり返ってから、くちぐちに反対の意見が飛ぶ。
いや…そりゃそうだよな。
オレだってTRIBEに女の子はちょっとなーって感じ。
というか……有り得なくない？
全然想像がつかねーわ。
なんでだよとか、おかしいっていう声の中から、ヒロさんが少し声を張って言う。
ヒロ「ほんとに悪い、とは思ってる。みんなの意見もわかる。俺だって、EXILEは男のグループだと思ってる。」
ヒロさんが申し訳なさそうに、でも真剣に語り始める。
呆れたようにヒロさんの話を聞く人がほとんどで、場がすごくピリピリしていた。
こんな空気オレでも初めてで、ちょっと怖ぇーなって思ったくらいで。
ヒロ「でも、俺達に負けないくらいの気持ちを持ってる子なんだ。男しか入れないっていってるのに、それでもEXILEに入りたいんだって。」
ヒロさんは、唇を噛み締めながら話す。
ヒロ「オーディションにきてる誰よりも、惹き込まれるダンスを見せてくれた。圧倒的な才能がある。だから、どうしてもその子をEXILEに入れたい。」
ヒロさんが頭を下げた。
ヒロ「独自で、勝手な判断だ。でも、あの子は絶対、輝ける。」
社長が俺達に頭を下げ、全員が戸惑った。
…で、なんやかんやで、その女の子がEXILEに入ることはみんなの合意で決まったんだけど。
その子がオレたちと初めて顔を合わせたのは、ちょうど１ヶ月ほど後だった。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
作者のしいなです！
主人公全然出てこなくてすみません汗
次からでますよ！！よろしくおねがいします☆
3 ▼ side亜嵐→←1 新しいメンバー(主人公設定) side亜嵐
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しいな(プロフ) - 海未さん» 海未さん、コメントありがとうございます！続編できましたので、ぜひぜひ…！(/ω＼) (2018年3月21日 19時) (
レス) id: 0af6ce4b25 (このIDを非表示/違反報告)
しいな(プロフ) - ゆったさん» 作者のわたしとしてもそう思います！！(←玲於推し)でもまだ決まってないです笑 楽しみに待ってくださるとうれしいです！！ (2018年3月21日 19時) (レス) id: 0af6ce4b25 (このIDを非表示/違反報告)
海未 - 提案って何ですかね？気になります(^^) (2018年3月21日 15時) (レス) id: c333982a15 (このIDを非表示/違反報告)
ゆった(プロフ) - ぜひ、玲於くんとくっついてほしいです！ (2018年3月20日 22時) (レス) id: 5c03b39021 (このIDを非表示/違反報告)
しいな(プロフ) - じぇねうさぎさん» とっっても嬉しいです！！更新がんばります！！！(^^♪ (2018年3月20日 20時) (レス) id: 0af6ce4b25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しいな | 作成日時：2018年3月10日 22時
