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次の日から玲於くんの様子がおかしくなった
『玲於くん??どうしたの?』
玲於「どうもしてない」
普段はいつも塩対応なのに
やけにベッタリしてくる。
登下校はもちろん
私がどこかに行こうとすると
ずっと着いてくる
まるで私を1人にしないために
『ねー、玲於くん最近変だよ?』
玲於「なにが?」
『ずっと私にくっついてくるじゃん』
玲於「…いいじゃん別に」
『いいけどさあ…』
放課後の教室
みんな部活で
校舎には多分私たち2人だけ
シーンとした教室に
外から聞こえる声が響く
玲於「ねえ、」
『ん?』
玲於「いいや、やっぱなんもない」
『え?なに!笑』
玲於「帰るぞー!」
何を言いかけたのかわからないけど
心のモヤモヤがひとつ溜まった気がした
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作者名:みにれお | 作成日時:2018年8月26日 17時