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その日のシフトは閉店までで
8時に入口のopenの札をひっくり返してcloseにする
急いで片付け 食器洗い
全部済ませたらもう時計は9時半を指していた



もうこんな時間


流石に待ってない とか次会った時謝らなきゃとか


そんなことを考えながらお店の鍵を閉める



玲於 「ったく、おせーよ」



「えええ!待っててくれたんですか?!」



玲於 「閉店の時に出ていく店員に聞いたらお前これから片付けとか色々あるから遅くなると思いますとか言われて待ってた」



「帰ってくれてよかったのに、!お話ならまたいつでも聞きますし…」



玲於 「は?こんな時間に1人で帰らせるの心配だから。お前一応女だし」




「一応って立派な女ですけど!!」



玲於 「ふはは、ていうか敬語気持ち悪いからやめてくんね?あと玲於でいいから」



「あ、わかりま…わかった!れおさん」



玲於 「いや、さんもきめーよ。」



「じゃあれおくん!れおくんれおくん!」



玲於 「何回も呼ぶなよなんか恥ずかしい」



「だってなんかれおくんって可愛い私、れおくん好きです!!」



玲於 「え、?」



「あっ!いや、えっと名前が!!」



玲於 「名前が好きって何 笑初めて言われた」



「なんか何回も呼びたくなっちゃう。れおくん」



玲於 「意味わかんねえ、てか行くよ」



「え、。どこに?」



玲於 「いや、家。送ってくよ危ないし」



「いいの?」



玲於 「うん、ほらいくよ」



その後は大学のこととかさくらのこととかバイトの話とか 色んな話をした
話をしていくうちに玲於くんとチクチク頭さんはGENERATIONSというグループのメンバーということもわかった
通りでどこかで見たことあるような人だと思ったし
風邪でも引いてるのかと思ったけど
マスクもでっかいフード付きのアウターも
身バレ防止のためと彼は笑った





「玲於くん彼女とか居ないの?」



玲於 「いると思う?」



「えー、わかんない。」



玲於 「いるよ彼女」



なんだ 彼女いるんだ

彼の答えに少しがっかりしてる自分が居た




「そうなんだ、どんな人?」



玲於 「うーん、むっちゃキレイ」



「え、なにそれなんか中身的な話!」



玲於 「うーん、そうだなあ気遣いできるよ」



「気遣いかあ さぞかし素敵な彼女さんなんだろうな」



玲於 「なんで?」



「なんでって笑 玲於くんが好きになる人ってきっとすごい人だもん。私にはわかるよ!」



彼は嘘らしくフッと笑った

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りなg(プロフ) - 玲於くんと年上彼女のお話がみたいです! (2020年2月10日 22時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - はじめまして!!レオくんとのストーリーが希望です! (2020年2月10日 18時) (レス) id: 7fb669fa47 (このIDを非表示/違反報告)
りなg(プロフ) - はじめまして!玲於と彼女がどーなってくのか楽しみにしてます!(^^)! (2020年2月1日 1時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そると | 作成日時:2020年1月16日 23時

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