私だけ？ ページ35
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何が起きている？
横にいた佐久早が凄くニヤニヤしてる。
あ、佐久早だけじゃない。いつの間に戻ってきていた古森くんも、双子も、何なら稲荷崎の人達みんなもだ。
「りんたろ、おろして…恥ずかしい…」
「ふらついてたくせに何言ってんの」
「う〜…助けて佐久早…」
「断る。お前今度顔赤くなってるけど」
佐久早にそう言われてとっさに顔を手で覆う。
何これ。羞恥プレイ？
顔白くなったり赤くなったり忙しいやつだな、と佐久早は笑うけど笑い事じゃないこれは。
「医務室まで運ぶから」
「ええ、そこら辺でいいのに…」
「流れ弾当たるからダメ」
「当たる前提なの…」
意外と寝不足ってヤバいのかもしれない。自分の発する声も小さくなっていく。
倫太郎はそんな私の様子を見て、北さんと1年生の子に声をかけて歩き出した。
「…で、いつも元気なのに急にどうしたわけ？」
「あー…昨日全然寝てなくて…」
「はあ？なんで」
「それ言わすの…」
医務室について、優しくベッドにおろされる。
そんなガッツリ休むつもりじゃないのに。
「なに、言えないような事なの」
「言えるけど、言いづらい的な…」
「何だよそれ」
「倫太郎こそ、分かんないワケ…？」
はあ？と首を少し傾げる倫太郎の、腕を掴む。
あー本当手に力入んないや。
「昨日、の、倫太郎に…ドキドキして、」
「え…」
「私、おかしいのかな…？ずっと、ずっと、昨日のことが頭から離れなくて…
それに、倫太郎は、意地悪なのに…今みたいに、たまに優しくなるの、ずるい…
ねえ、ドキドキするのは、私だけ…？倫太郎は、どうなの…？」
視界がぼんやりとしてきて、倫太郎の顔が見えない。
ふわふわと、意識もどこかへ飛んでしまいそう。
やっぱベッドにおろされて正解だったかもしれない。
「俺、は…」
私の意識はそこで途切れた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
1日の寝不足じゃ貧血までいかないらしいです(ﾟωﾟ)
ずーっと続くと貧血とか、吐き気とかそういう症状に至るらしいです…
知識不足ですみません(泣)なんで前の話ちょっとだけ書き直しました！うへぺろ(白目)
あと今日私の体調はだいぶ良くなりました！
体調大丈夫ですかってコメントくださった方本当ありがとうございます…神。
返事また後ほどお返しします(^^)
体調に気をつけながらまた更新していきます！
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あやね - 「離れ離れの1年ちょっと。」のところの角名君の出身地は、愛知県です！！ (2022年11月2日 18時) (
レス) @page4 id: 04b5e98dd0 (このIDを非表示/違反報告)
すなりんん - 涙が勝手に溢れてきましたごめんなさい「？」 (2020年4月22日 1時) (レス) id: 22d4d41058 (このIDを非表示/違反報告)
紺(プロフ) - え、好きです (2020年3月24日 10時) (レス) id: c01d9ddcd5 (このIDを非表示/違反報告)
のん - 再び失礼いたします。完結おめでとうございます！！！！角名はやっぱ色気の塊ですね！えっrrr((素敵な推しをありがとうございました！治も楽しみにしております。がんばってください！！ (2020年3月22日 23時) (レス) id: a9c340b6bb (このIDを非表示/違反報告)
亀さん - 完結おめでとうございます!!!やっっっっと結婚しましたね!!!←角名くんすきぃ……次回作も読みます!!!佐久早好きなの分かりすぎて泣…………サム楽しみにしてます!!! (2020年3月22日 22時) (レス) id: 1af3b4280f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるか
| 作成日時：2020年3月8日 1時
