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玲王「A、うちのチームの奴の名前知ってんだ。黒名たちの世話もしてたの?」

『ううん。今まではそっち側はアンリさんがやってたんだけど、これからは私が全体の担当になるの。だからさっき名前を覚えてきて…』

黒名「誰?」

玲王と話していると、玲王と同じチームだった黒名が寄ってきた。

玲王「おー。こいつ、一次の時から俺らの世話してくれてるA。」

『初めまして。アンリさんに変わってこれからは私が黒名くんのことも担当します。1個上だよ。よろしくね』

黒名「恋人?恋人?」

黒名は玲王とAを見てそう言った。

玲王「ははっ、ちげーよ。ちょっと仲良いだけ」

黒名「そっか」

Aは凛やニ子同様、歳下の黒名をかわいい弟でも見るような目で見つめるのであった。
その様子を見て玲王は

玲王「俺、Aと同い年でよかったわ」

と言った。

『なんで?』

玲王「弟として見られたくねーし』

『?玲王くんは姉より妹がほしかったとか?
まあ玲王くん世話焼きだからね』

玲王「そういうことじゃねーよ。世話焼きなのは凪やお前見てると面倒見たやんねーとって思うだけだ」

『それを世話焼きって言うんじゃない?』

五十嵐「俺はAちゃんが姉でも妹でも大歓迎!」

『大丈夫デス』

士道「おー?なんかかわいい嬢ちゃんいるじゃーん♪ 」

次に近寄ってきたのは士道。
そのビジュアルからAは最初に名前を覚えた。

『士道くん』

士道「俺の名前知ってんの〜かわいこちゃん」

『かわいこちゃん、ではなくて、Aです』

ちょっと関わり方がわからない不気味感があり、
Aは思わず玲王に掴まっていた手にきゅっと力を入れた。

玲王「A、もう行って大丈夫だから。士道はちょっと絡みにくいと思うぜ」

Aが少し怖がっているのに気づき、
玲王はAを出口へ促した。

黒名「綺麗。綺麗。」

玲王「お前Aのこと綺麗派?俺はかわいい派だわ」

五十嵐「俺はエ…

玲王「俺らも行こうぜ」

玲王と黒名は五十嵐のことは放っておいて、
Aに続いてコートから出た。

五十嵐「無視すんなーーー!!!!」

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pink(プロフ) - 凪咲さん» ありがとうございます!冴ちゃん短編集の方でたくさん登場させる予定です♡ (12月27日 8時) (レス) id: 9490a78089 (このIDを非表示/違反報告)
pink(プロフ) - 優希さん» 冴ちゃんめっちゃくちゃ好きなので短編集の方でめちゃくちゃ登場すると思います…!♡ (12月27日 8時) (レス) id: 9490a78089 (このIDを非表示/違反報告)
凪咲 - めっちゃよかったです!!ありがとうございます!!今度は是非冴ちゃん書いてください!!待ってます! (12月25日 12時) (レス) @page40 id: d21e2e85d6 (このIDを非表示/違反報告)
優希 - 凛ちゃんのサイドストーリーご馳走様です♥️糸師兄弟推しなんで、キュンです🙌冴ちゃんバージョンも読んでみたいです♥️ (12月23日 15時) (レス) @page40 id: b7884666f3 (このIDを非表示/違反報告)
紗奈(プロフ) - pinkさん» えっと何それ最高か、、、❓👼🏻更新された瞬間見に行きます😭🔥無理はせず!応援しております👼🏻🩶 (12月14日 10時) (レス) id: f1a0f71f2e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:pink | 作成日時:2024年12月1日 0時

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