悪女でなにが悪いの

悪女　23 ページ25

次の日


茉那の事を伝えるためLDHへ


コンコン


HR「どうぞ」


あ「失礼します」


HR「Aか…」


あ「昨日、茉那が…亡くなりました」


HR「…そうか。仕事はどうする？」


あ「そのままでいいです」


HR「葬式とかは？」


あ「あげるつもりはありません。来る人もいないので…」


HR「今日は？」


あ「午後から来ます。もう一回病院に戻ります。色々手続きをするので…」


HR「俺も行っていいかな?」


あ「は?」


HR「茉那ちゃんに会ってもいいかな?」


あ「…はい。喜ぶと思います…」


HIROさんと、なぜかATSUSHIさんも一緒に病院へ


AT「初めて会うなぁ」


HR「妹がいることも最近知ったしな」


あ「言う必要がないと思ったので…」


HR「…そうか」


あ「ここです」


まだベットの上にいる


HR「初めまして茉那ちゃん。EXILE HIROです」


AT「初めまして、EXILE ATSUSHIです。知ってるかな？」


茉那に話しかける２人をただ見ていた


EXILE好きだから


茉「キャー!!お姉ちゃんヤバい!!」


とか言うんだろうな…


今にも起きそうなのに…


それから数分話していた


HR「…A無理しなくていいんだよ」


あ「無理なんか…」


AT「泣いてる」


あ「え…？」


手の甲に落ちた雫


あ「すみませんっ(泣)」


そう言って病室を出た


あ「弱いとこ見せちゃったな…HIROさんとATSUSHIさん幻滅したかな？」


まぁいいや。


これ以上大切なものが増えなくて済む…


病室に戻ると２人はもういなくて変わりに手紙が…


−−−−−

先に戻ってる。落ち着いたら来なさい。

−−−−−


２人なりに気を使ってくれたんだろう


茉那の手はもう冷たくなったいた

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