最年長のお節介 ページ9
fukazawa side
月イチの撮影も仕事が多くて早く感じる
嬉しいことなんだけどほんとに忙しい
デビュー発表してからもう2ヶ月だから10月の半ば
相変わらずめめと康二はくっつかない
そろそろ俺の出番かな？
｢あいたいた高橋さん｣
俺は仲のいいカメラマンの男同士の恋愛話が
大好物の高橋さんに声をかける
『ん？ふっかどうしたの？』
｢実はある相談があって…目黒と向井のことで…｣
『あ〜あの2人いい雰囲気だよね』
｢そうなんですよ！両思いなのにくっつかなくて｣
『で俺に付き合えば？って言って欲しいの？』
｢俺が言うより前に理解しちゃいます？｣
『何となく分かるんだよ』
｢他の人から言われたら背中押せると思うんで…｣
『了解じゃ今度ふっかと照の惚気でも聞かせてね？』
｢そんなんでいいならもちろんです｣
『わかった今日言ってみるね』
｢お願いします、ありがとうございます！｣
よしっいい仕事したんじゃん？俺
･
『今日のペアは阿部岩本、佐久間宮舘、
深澤渡辺ラウール、向井目黒でお願いします』
ス｢了解です｣
ラ｢まためめと康二くんなの？！｣
目｢ほんと俺ら多いよな｣
向｢俺は嬉しいのにめめは嫌なん〜？｣
目｢嬉しいけど…今日あの人じゃん？｣
向｢あそうやん忘れとったわ｣
ラ｢え誰？やばいの？｣
目｢ラウールは関係ないわ俺らの話｣
ラ｢へ〜｣
｢翔太ラウ俺ら1番に行こっか｣
ラ｢はーい！｣
渡｢早い方が助かる｣
｢今日さめめと康二一緒なの俺が仕組んだ｣
渡｢どういうこと？｣
｢前そういうの大好きなカメラマンと仲良くて
ひと押ししてもらうって話したじゃん？｣
ラ｢あ〜前の作戦会議で言ってましたね｣
｢さっき、お似合いだよって言ってって伝えてきた｣
渡｢もうそこまで言われたら付き合うだろ…｣
ラ｢念願の公開イチャイチャできますね？｣
渡｢なんかラウール可哀想になってきた｣
｢ラウには寂しい思いさせねぇから、な？｣
ラ｢それならよかったです1人は寂しい…｣
｢1人にしねぇよ家族なんだから｣
ラ｢、！ママ大好きぃ！！｣
渡｢てか付き合う前提で話してるけど進んでないから｣
｢そこなんだよなぁ…｣
ラ｢あ！今日の2人の撮影見学しません？｣
｢2人の反応見たいし、いい案だわ｣
渡｢俺ら3人にしよみんないると怪しすぎる｣
｢了解俺らの撮影すぐ終わらせよう｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 385人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蓮 | 作成日時：2020年5月24日 4時
