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1時間近くの長風呂を終えた私は脱衣場でパーカーを手に取った 。
A｢細い割には無駄にサイズ大きいんだから｣
ぶかぶかのパーカーに頭を通すと色々な感情が溢れ出てくる
確かあの日もここでこの服着たっけ
最初は戸惑いとためらいしかなかったけど
いつの間にか一緒にいることが当たり前になってて
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好きになるなんて 想像もつかなかった
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濡れた髪はおろし バスタオルを肩にかけ リビングに戻る 。
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案の定ソファの上で寝てる
よく見るとワイシャツがめくれて お腹が見えてる
A｢廉 お腹出してたら風邪ひくよ｣
勿論そう言っても起きやしない
だから軽くお腹をつつく
廉｢んっ、やめろや｣
くすぐったかったのか 私の手を振り払ってきた
顔はニヤけてるものの完全に寝ぼけてる
A｢もう風邪ひいても知らな〜い｣
廉なんかほっといて 夕食の片付けを始めた
洗いやすいように気を使って
お皿いっぱいに水を付けてくれていた
A｢優しいんだか意地悪なんだか｣
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ガシャガシャうるさかったせいか 、
背伸びする廉がキッチン越しに見えた 。
廉｢いつの間にか寝とったわ｣
ヘラヘラ笑いながら私の方へ歩いて来る 。
棚の中のグラスを手に取り お茶を注ぐと一気飲みした 。
グラスをシンクに置いたのにそこから1歩も動かなかった 。
ていうか 、超至近距離で見られてる気がする...
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A｢ねえ廉邪魔｣
廉｢は？｣
A｢洗ってるからあっち行ってて｣
廉｢お茶飲みに来ただけですー｣
A｢もう飲み終わったじゃん｣
釘を刺されたのか 廉は黙り込んてしまったんでしまった
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やった 私の勝ち そう思っていたら
急に後ろから抱きしめられた 。
廉｢ほんまどの口が生意気言うとんねん｣
A｢ちょ 廉//｣
手は泡だらけで振りほどくことも出来ない
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すると廉の大きな手が私の頭に乗っかる
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廉｢髪の毛乾かして ええ子に待っとってな♡｣
耳元でそう意味深に囁いて ポンと頭を叩くと
脱衣場に向かっていった
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ゆうか - キュンキュンする作品！新しいのも楽しみです。恋したいな〜 (2018年12月16日 10時) (
レス) id: 905f132670 (このIDを非表示/違反報告)
しぶたにまにあ(プロフ) - 遠回りした分きゅんきゅんもたくさんで楽しかったです！こういう青春したかったな〜。ありがとうございました！ (2018年7月6日 22時) (レス) id: f5cef6e2cf (このIDを非表示/違反報告)
りせ - LINEＱというアプリで晒されています。注意している人がいましたがその後も晒しが絶えないのでご注意ください。 (2017年8月10日 20時) (レス) id: 6e510d346c (このIDを非表示/違反報告)
こなみ(プロフ) - 完結おめでとうございます！めっちゃキュンキュンしました！！作品が始まったりしたら、その時はまた読ませていただきますね！同じ�盒恭た傭瓦噺世Δ海箸如¬�かに嬉しく思ってます笑 (2017年4月28日 0時) (レス) id: 79a6e3158f (このIDを非表示/違反報告)
ハル - 完結おめでとうございます。とてもキュンキュンしました。これからも頑張ってください。（＾∇＾）次の作品も楽しみにしてます!!! (2017年1月2日 13時) (レス) id: e5a176143c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：�盒兇蠅辰舛磴�
| 作成日時：2015年10月12日 4時
