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あぁ､"アラバスタ"は結構いい線いってたと思ったのになぁ。
結局､ロビンどころかルフィにさえ会うことは出来なかった為とりあえずブルーノの元へ船を取りに行くことにしたA
船のついでにロビンやルフィについての新しい情報も貰わないといけないしね
ブルーノは普段は飲み屋の店主だ
知る人ぞ知る裏の顔それが"ブルーノ"である
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ブルーノがいる島に着いたのは夜もだいぶ更けた頃合だった
この時間帯､いやなんだよなぁ。
なぜなら＿＿＿言わずもがな絡まれるからである
「姉ちゃん､俺らと遊ぼうぜ！」
「どうせ暇してんだろ？」
「海賊に逆らうなんてこたぁしねぇよなぁ？」
あぁ非常にめんどくさい。めんどくさいぞ！
私は機嫌が悪いんだ！
お姉ちゃんにもルフィにも会えなかったのに.......！
無視して通り過ぎようとしたところ男達によってそれは拒まれてしまった
「いたっ」
思いっきり手首を握る男
酔っ払いの力加減なんて大嫌いだ
絶対あざになるに決まってる
「離してよっ！」
いくら酔っ払いとはいえ数人がかりのガタイのいい男達に敵うはずもない
能力で止めるしか.......と思ったのに
「おいおい､寄ってたかってなにしてんだ」
「ひぃぃ！」
すぐに散り散りと逃げていく男達
なんだか親切な大きな男の人が
"助けてくれた"
「あ、あの。ありがとうございます！」
お礼は大事だよね。それではもう失礼しようかな....
なんてすぐに踵を返そうとしたところで話しかけられた
「あー。あれだわ。
お前さんどっかで会ったことない？」
もし会ったことがあるとするならば
忘れるはずがないだろう
なぜなら.......3mほどの大きな男だ
見上げなければ顔さえ見ることが出来ない
こんなインパクトある人を忘れてたまるか
「ないと思いますよ？人違いでは？」
「あー。だよな。会ったことあったらこんな美人忘れる訳ねぇもんなぁ。
あー、それであれよ。なんだっけ、まぁ。
"今からヒマ？"」
男に絡まれたところを
"助けられた"
否
"ナンパされた"
「すみません､先約がありますので.......
また機会があればお礼でもさせて下さい」
お姉ちゃんのような美人ではないから効果があるかは分からないけど自分ができる最大級の笑顔を付けてお断りした
何やら固まる彼を放置し､やっとのことでブルーノの元へ歩き出した
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れんこん(プロフ) - ユウさん» ありがとうございます!!!続編も頑張ってまいります〜！ (2019年9月23日 12時) (
レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 続編おめでとうございます！ルフィ達と仲間になって、恋も冒険もこれからどうなっていくか楽しみです！これからも頑張ってください！！ (2019年9月22日 22時) (レス) id: ed90e02b61 (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - ロキさん» ありがとうございます、 『サウザンドサニー号』に修正致しました (2019年9月22日 16時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
ロキ - サニー号の名前がサウザンサニーになってます (2019年9月22日 15時) (レス) id: 1e15c62fde (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - ぴのさん» よかったです！お読み頂きありがとうございます！ (2019年9月22日 10時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんこん | 作成日時：2019年9月15日 16時
