特別授業�掘�1 ページ15
私が武器を針にすると決めてから1週間が経過した。
私は、スキップをしながらスクアーロの部屋に向かっていた。
ちゃんと度々、部屋の方向を通り過ぎる隊員達に聞いて。
そしてようやく、スクアーロの部屋に着いた。
私は、深呼吸をしてドアをノックした。
コン、コン
すると、
「入れ。」
とスクアーロから返答があった。
「失礼します。」
と一旦礼をしてはいった。
スクアーロは、お兄様が今不在のため書類生理をしている。
その書類を簡単に片付け木箱を取り出した。
「Aの要望通りの試作品だ。実際に敵持って細かい要望を出してみろ。」
そう言って木箱が開けられた。
そう、私の武器の試作品達だ。
私は、これを待ち続けていた。
木箱に入っている種類は、20cm程の針が3種類。
ひとつは、何の変哲もない鉄でできた針。
もうひとつは、クリスタルで作られた針。
もうひとつは、銀でできた針。
私は、ひとつづつ手に取って見てみる。
この中で1番しっくり来たのは、鉄の針だった。
「この中なら。鉄の針かな？これをもう少し、長くして欲しいかな？炎をまとわせて操ったりもしたいし。あと、毒を盛るから刃先を少しギザギザにして体を傷つけやすくしたいかな？あと、持ち手になる上の方は、持ちやすいように取っ掛りを波打つようにつけて欲しいかな？」
私は、ここまでのことをスクアーロに言うと
「自分の扱いやすいものをよく分かってやがるな。今の要望を伝えてもう1度作らせる。針の扱い方だが……ナイフの扱いにたけてるベルに教わるといい。」
とベルを進められた。
「うん。わかった。」
と言ってスクアーロの部屋をあとにすると走ってベルのところに向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 223人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミニオン(プロフ) - 和泉梓さん» コメントありがとうございますm(__)m頑張って更新しますのでよろしくお願いしますm(__)m (2020年6月10日 16時) (
レス) id: 588e4708f1 (このIDを非表示/違反報告)
和泉梓 - 凄く面白いです!更新待ってます! (2020年6月10日 16時) (レス) id: 451b0d7f40 (このIDを非表示/違反報告)
ミニオン(プロフ) - 翡翠さん» コメントありがとうございます(_ _)試行錯誤して書いていきますね(^ ^) (2020年1月26日 23時) (レス) id: 26a5bd5789 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - こんばんは！はじめまして！凄く面白かったです！更新を楽しみに待っています！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 66716d0bf0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミニオン | 作成日時：2019年10月6日 8時
