第三百話 ページ10
佐野万次郎side
病院の待合室でケンちんとエマの手術が終わるのを待っているとヒナちゃんがやってきた。
ヒナちゃんは、タケミっちが未来から来たことを話してくれた。
だから、あんなにガムシャラだったのか……。
それを聞き終え、ケンちんと目を合わせ今からでも天竺との抗争に行こうと決めた時
タッタッタッ
看護師が走ってきて
看「はぁはぁ……佐野エマさん!一命を取り留めました!!」
と教えてくれた。
それにオレもケンちんも
万、龍「「よっしゃー!!」」
と喜びの声を上げ外へと急いだ。
その時
日「私も連れて行ってください!!」
とヒナちゃんが懇願した。
それに仕方なく連れていくことにした。
ケンちんとバイクを走らせていれば
万「!?」
見慣れた姿が走っているのが見えた。
オレは、バイクを停め
万「お前も行くか?」
と声をかければ
場「当たりめぇだろ!?」
とやる気満々の場地が笑った。
場地もAを救いたくていても立っても居られなかったんだな……。
そう思いながら、場地を後ろに乗せて横浜第7埠頭に向かった。
そこには、必死に頑張るタケミっちの姿があった。
本当……お前はすげぇやつだよ。
オレは、バブを停めてその輪に入っていくのだった。
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ミニオン(プロフ) - 鈴華さん» コメント残していただいてありがとうございます!お褒めの言葉とても嬉しいです(*´ `*) (8月28日 17時) (
レス) id: 3c7e9e65de (このIDを非表示/違反報告)
鈴華(プロフ) - もうほんと神作品でした泣泣ありがとうございます!! (8月28日 15時) (
レス) @page34 id: 46cef2995c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミニオン | 作成日時:2025年7月14日 13時


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