第三百一話 ページ11
花垣武道side
駆けつけてくれたマイキーくん、ドラケンくん、場地くん。
本当に大丈夫だろうか?
万「場地は、Aのことだけ集中しろよ?」
場「言われるまでもねぇ!」
場地くんは、いつの間にか口にくわえていた髪ゴムで髪を縛った。
それを見たドラケンくんは、天竺を真っ直ぐ見つめた。
龍「どうするよ?マイキー。天竺は、半分ぐらいはまだ動けそうだぞ。」
ドラケンくんは、残った天竺を見て言った。
万「半分か……200対2って事だな。」
龍「あぁ……。」
万「ハンデいる?」
天1「!!ハンデだと!?」
天2「ふざけんなこの野郎。」
天3「バカにしてんのか!!?」
天4「こっちのセリフじゃゴラぁ。」
万「テメェらこそバカにしてんじゃねぇのか?オレを誰だと思ってんの?200人?2万人連れてこい!!」
天2「2万人!!?」
この場にいた全員がその数に驚いた。
それと同時に東卍メンバーは、涙した。
マイキーくんだ!!
いつものマイキーくんが帰ってきた!!
万「どうした?オマエら楽しめよ!!祭りだぜ!?」
龍「オラぁ。声出せ東卍!!」
万「ケンちん声デカッ。」
いつもの二人にオレは、心からの言葉が出た。
武「……ありがとうヒナ。」
日「え?」
武「オレじゃあ、二人を立ち直らせることなんてできなかった。ヒナの真っ直ぐな想いが二人の心を動かしたんだ。」
日「違うよ、タケミチくん。想いだけじゃ人は動かない。」
武「え?」
日「君の必死な姿がみんなの心を動かしたんだよ。」
そっか……。
オレ、頑張ったんだな……。
オレは、しみじみとそう感じた。
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ミニオン(プロフ) - 鈴華さん» コメント残していただいてありがとうございます!お褒めの言葉とても嬉しいです(*´ `*) (8月28日 17時) (
レス) id: 3c7e9e65de (このIDを非表示/違反報告)
鈴華(プロフ) - もうほんと神作品でした泣泣ありがとうございます!! (8月28日 15時) (
レス) @page34 id: 46cef2995c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミニオン | 作成日時:2025年7月14日 13時


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