第二百九十二話 〜関東事変〜 ページ2
花垣武道side
みんなが開けてくれた道を進んでいると誰かに阻まれた。
望「四天王モッチー様が相手してやるぜ！！」
その人物にオレは、見覚えがあった。
武「テメェは！！はじめに乗り込んできた……。」
やるしかないのか！
オレが構えるよりも先に
千「待ぁてぇえコォラァアア。」
と千冬が望月に一発蹴りを入れた。
武「千冬！？」
千「立てよ、筋肉ゴリラ。テメェの相手は、オレだ！」
千冬は、倒れた望月に来いよと手で招く。
武「千冬、サンキュ！」
オレは、そのまま進むと次に目の前に現れたのは……。
武「カクちゃん！！」
鶴蝶だった……。
鶴「オマエの相手は、オレだ……。」
周りがやり合ってる中鶴蝶は、ゆったりとした口調で話し始めた。
鶴「オレなりになんとかしようと思ったんだ……。抗争が起きないようにな……。なんでここに来ちまったんだ？タケミチ。東卍がここに来なけりゃ、抗争にならずに済んだかもしれないのに……。」
武「鶴蝶……。オマエは……エマちゃんがああなることを知ってたのか？」
オレの質問に鶴蝶は、答えなかった。
武「“抗争が起きないように”……？ふざけんなっ……。オレはこの抗争で黒川イザナをぶっ飛ばす！！そしてココくんとAちゃんを連れ戻し、稀咲鉄太と決着をつけて天竺をぶっ潰す。」
鶴「……大した覚悟だな。けど……二人とも連れ戻せねぇぞ。」
どういう意味だ？
鶴「九井は、自ら天竺を選び。Aは、イザナが壊した。もう、自分の意思はない。」
そんな……。
武「うおおおお！！」
オレは、カクちゃんに向かって走っていったが
ゴッ
簡単に殴り倒された。
鶴「……まるで歯ごたえがねぇな、タケミチ。威勢がいいのは、口だけか？」
武「どけよ、鶴蝶。オレの相手は、稀咲だ！」
鶴「……オレがいる限り、稀咲のところには行かせねぇぞ。」
くそっ！
みんなが足止めしてくれてんのに不甲斐ねぇ！
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ミニオン(プロフ) - 鈴華さん» コメント残していただいてありがとうございます！お褒めの言葉とても嬉しいです(*´ `*) (8月28日 17時) (
レス) id: 3c7e9e65de (このIDを非表示/違反報告)
鈴華(プロフ) - もうほんと神作品でした泣泣ありがとうございます！！ (8月28日 15時) (レス) @page34 id: 46cef2995c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミニオン | 作成日時：2025年7月14日 13時
