続き ページ30
問題はどうやってこの手足を自由にするかですよね』
クロノア先輩はふっと笑って見せた。
クロノア「よし！切れた！」
クロノア先輩の手の拘束が切れる。
そうしてクロノアさんは足の拘束を外した。
『どうやって・・？』
クロノア「ガラス。割れたガラスが散乱してたでしょ？引っ張られて連れてかれてるときに大きめのとっておいたの」
そういいながら
僕の手足の拘束を外す。
クロノア「逃げるよ！落ち着いて、でも急いで」
『はい、！』
僕たちは部屋からでて、廊下を音をたてないよう走る。
階段の前まで来る。
クロノア「よかった・・これで1階から脱出できそう・・」
途中の何部屋かを走りながら軽く覗いたが、窓はガムテープのようなものでがっちり固定されていた。
『ですね、』
そういった瞬間だった。
がたんっ！
誘拐犯1「やべぇ！警察きたぞ！」
『！？』
ここら辺に部屋はなく、隠れる場所がない。
かといって下に行ってもばれてしまう。
だからって、廊下を走って戻っても間に合わない。
僕は瞬時に周りを見渡す。
『クロノア先輩あそこ！』
クロノア「！A早く！」
先輩に手を引っ張られ、入ったのは、近くにあった学校の掃除ロッカーぐらいの細長い棚だった。
狭い。
とにかく、クロノア先輩が近い。
この態勢は・・いわゆる壁ドンみたいな・・股ドンみたいな・・
男2人の足音が通り過ぎる。
2つの意味で心臓がバクバクする。
クロノア「いい？あいつらが、さっきの１番奥の部屋に入ったらここを出て階段駆け下りるからね」
『はい・・クロノア先輩。』
答える。
っというか。
なんなんですかこの状況。
大体、僕はただただ部活が終わって家に帰ってただけなのに。
なんで。
『なんで、僕とクロノア先輩が誘拐されてるんですか』
クロノア「ごめん、俺も分かんない」
そして・・
『そしてなんで・・・こんな小さな棚のなかでいわゆる壁ドンみたいな股ドンみたいなことされてるんですか』
思わず思ったことを口に出す。
クロノア「ごめん、それも俺分かんない・・嫌かもしれないけどちょっと我慢してね」
『クロノア先輩なら嫌じゃないです！』
僕はすぐに反応する。
クロノア「・・ほんと？俺もAなら大歓迎かも。こういうのもなんだけど、一緒に誘拐されたのがAでよかった。」
クロノア先輩は微笑んだ。
その笑顔が、僕の気持ちを加速させる。
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うい - 書けましたら、夢主な無防備な姿にキュンときてベットにGO〜でお願いします。ざっくりですみません…… (2021年1月1日 16時) (
レス) id: 5c45d3d232 (このIDを非表示/違反報告)
舞華 - トラゾーの股ドンお願いします！！ (2020年6月5日 13時) (レス) id: bd2362281a (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - リクです。床ドンしてみたお願いします (2020年5月21日 20時) (レス) id: 31b71960cb (このIDを非表示/違反報告)
renayukkuri0304(プロフ) - 三毛猫さん» 了解しました！！更新頑張ります！！ありがとうございます！気長にお待ちくださいー！ (2020年5月15日 15時) (レス) id: 213b48dd3e (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫 - リクエストよろしいでしょうか!「彼シャツならぬ彼服です!(シャツを皆の服に変える。)」更新頑張ってくださいぃィｨ!(クソデカボイス) (2020年2月22日 22時) (レス) id: 33555fdbbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：renayukkuri0304 | 作成日時：2019年5月24日 0時
